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入浴支援をする自衛隊の『気配り』に反響 「こんなことまで…」「泣きそうになった」

By - grape編集部  公開:  更新:

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『災害大国』と呼ばれるほど、地震や台風、水害などが多い日本。

2019年は8月に九州を集中豪雨が襲い、9~10月は台風15号と台風19号によって各地が甚大な被害を受けました。

災害によって停電や断水、建物の倒壊などの被害が発生した際、多くの被災者を助けてくれるのは自衛隊の人たちです。

自衛隊は災害派遣の申請を受けると速やかに行動に移し、被災地で倒木の撤去作業や給水活動、人命救助に徹しています。

入浴支援をする自衛隊の『気配り』が話題に

元陸上自衛官である、政治家の佐藤正久さんが2019年10月23日にTwitterを更新。

被災地で入浴支援を行う自衛隊の『気配り』について投稿し、多くの人から反響が上がりました。

ホワイトボードには、入浴支援の告知が書かれています。それだけでなく、周囲には血液型占いや、可愛らしいイラストも!

入浴支援の情報を多くの被災者に伝えるため、興味を引くよういろいろな工夫をしているのでしょう。

また、2枚目の写真には市から提供された折り紙を使って動物を作る隊員の姿もあります。入浴の順番を待っている子供たちに手渡すため、こうして隊員が1つひとつ作っているのだそうです。

力仕事も多く、多くの人のために汗水を流している自衛隊。被災者を気遣う姿に、コメントが寄せられました。

・細やかな心遣いに涙が出てきます。本当にありがとうございます!

・素晴らしい工夫ですね!これはいろいろな施設で活用できそうです。

・暗くなりがちな被災地に、こうして明るさをもたらしてくれるのはありがたいです。

住んでいる地域が被害に遭った被災者は、生活が一変し、不安で心が押しつぶされそうになってしまいます。

自衛隊は被災者の身体だけでなく、心も助けているのですね。


[文・構成/grape編集部]

出典
@SatoMasahisa

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