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マスク不足により医療現場で迷惑行為 「酷すぎる」「ありえない」の声

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージ

2020年2月7日、医療従事者の、なー(@naa_pisimo)さんは、医療現場で起きていることについてTwitterへ投稿。

来院者のモラルに欠けた行動に、多くの人が衝撃を受けました。

マスクを求め迷惑行為が多発

2020年1月に中国の武漢で発生した新型コロナウイルス感染症。

日本でも感染者が次第に増えていき、感染を防ごうと薬局やスーパーなどではマスクや除菌アルコールスプレーの売り切れが続出しています。

投稿者さんは『医療現場からのお願い』と称し、病院で起きている迷惑行為を明かしました。

その中には、言葉を失うほどのモラルのないひどい行為も挙げられています。

・看護師やスタッフなどにマスクの販売を求めて来院する。

・入院病棟にまで入って、マスクを求めてくる。

・病院内に設置してある除菌アルコールスプレーを持ち帰る。

・設置してあるアルコールスプレーを、携帯用スプレー容器に移し替えて持って帰る。

投稿者さんは「どれだけ詰め寄られてもマスクを売ることはできません」とコメント。

入院患者やスタッフの分でさえマスクは不足しているといいます。

また、アルコールスプレーを持ち帰る行為については「非常に迷惑している」と、現場でも足りていない状況での非常識な行動に頭を抱えていました。

病院にはインフルエンザなどで来院している人もいるため、感染を拡大させないためにも不必要な来院は避けるべきでしょう。

自己中心的な行動の数々に、多くの人が怒りの声を上げていました。

・酷すぎる。医療現場こそ必要なものなのに。

・私の働く病院でもアルコール消毒のボトルが盗まれました。

・これはもう窃盗にあたるのでは…。モラルはどこにいったの。

・そんな人がいるのか…。ありえない。怒りどころか呆れる行動。

病院では人の命もかかっており、よりマスクや除菌アルコールスプレーが必要でしょう。

店ではマスクなどの売り切れが続出し混乱状態にありますが、節度ある行動が求められています。


[文・構成/grape編集部]

診察室の写真

かかりつけ医だと思っていたのに… 患者と医師のすれ違いに、共感の声が続出ある日、診察のために病院に訪れた、@Mont_Blanc328さん。その場で判断しかねる症状があったようで、医師に「かかりつけ医に相談してみてください」といわれたそうですが…。

働き方改革

勤務中に体調不良を感じた男性 しかし、仕事を抜け出すことができず…2019年4月以降、働き方改革によって、時間外労働の上限が設けられています。一方で、一部の業種では上限規制の適用が猶予されており、診療に従事する医師もその1つでした。業務が多岐に渡り、かつ専門性も高い職業である医師は、長時間労働が常態化してしまっているといいます。今日の医療は、医師たちの献身により成り立っているといっても過言ではありません。

出典
@naa_pisimo

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