「許せない」「怖すぎる!」 行き過ぎた『自粛警察』の行動とは…?
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2020年5月現在、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の感染拡大防止のため、多くの人が不要不急の外出を自粛しています。
そんな中、営業を続ける店や外出する人に対し、必要以上に自粛を求める人たちが現れました。
このような一般の人たちのことを、一部では皮肉を込めて『自粛警察』と呼んでいるようです。
タイヤに『自粛しろ』のメッセージが!?
そんな中、あるTwitterユーザーにも『自粛警察』による警告が届きました。
ハサミとともに突き刺された警告の内容は…。
今は自粛期間中です!非常事態宣言中です!
1日中庭に出たりウロウロするような時ではない!
ソーシャルディスタンスを守りましょう!
コロナウイルスが完全にいなくなるまでなぜ辛抱できないのですか!
非常事態宣言は、神奈川県は撤廃していません!
外出は絶対にやめて!家にいましょう!
『自粛警察』は他人のバイクに貼り紙をし、驚くことに、タイヤをハサミで突き刺しています!
後輪だけでなく、前輪やブレーキホース、隣に停めてあったスクーターのシートまで切られてしまいました。
貼り紙の内容から、『自粛警察』のいいたいことは分かりますが、このやり方はあまりに悪質です。
正義を振りかざせば、人の物を壊しても許されるわけではありません。
投稿にはたくさんの声が寄せられました。
・嫌がらせを通り越して器物破損では?
・こんなの『自粛警察』にかこつけた嫌がらせです。許せないですね。
・悪質なやり口で腹立たしく思いました。行きすぎた『自粛警察』を取り締まってほしい。
コロナウイルスを1日も早く終息させたい気持ちはよく分かります。
しかし、『自粛警察』の人たちには少し冷静になって、行き過ぎた行為だということに気が付いてほしいものです。
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[文・構成/grape編集部]