11月の誕生石は友情や金運を高める? 2つの宝石に秘められた意味や伝説 By - grape編集部 公開:2020-10-06 更新:2020-10-06 誕生石 Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージ 月ごとに特定の宝石があてがわれている誕生石。誕生花と同じように、誕生石にはさまざまな意味が込められています。 また、誕生石を身に着けることで幸運が訪れるといわれているため、ネックレスやブレスレットに使用されることも。 国によって各月を司る宝石が変わることもありますが、一般的に11月の誕生石は『トパーズ』と『シトリン』の2つです。 11月の誕生石が、どのような意味や『宝石言葉』を持つのか、伝説や和名なども交えながらご紹介します。 目次 1. 11月の誕生石 トパーズが持つ意味や性格、和名や伝説1.1. 11月の誕生石トパーズ①:宝石が持つ意味と性格1.2. 11月の誕生石トパーズ②:和名と伝説2. 11月の誕生石 シトリンが持つ意味や性格、和名や伝説2.1. 11月の誕生石シトリン①:宝石が持つ意味と性格2.2. 11月の誕生石シトリン②:和名と伝説 11月の誕生石 トパーズが持つ意味や性格、和名や伝説 11月の誕生石の1つであるトパーズといえば、多くの人が黄色がかった宝石をイメージするでしょう。 しかし、トパーズには無色や青、希少性の高いピンクがかったオレンジなど、さまざまな色があります。 トパーズ 中でも熱を加えて青味を出しているものが多いブルートパーズは、価格もリーズナブルで人気が高い宝石なのだとか。 ブルートパーズ 主な産出国はブラジルやパキスタン。また、日本国内ではまれですが、採掘されることもあるそうです。 11月の誕生石トパーズ①:宝石が持つ意味と性格 ギリシャ語で、『探し求める』という意味を持つ言葉が由来の1つだといわれているトパーズ。 宝石言葉は、『友情・友愛・希望・幸福・潔白』などがあります。 パワーストーンとしては、仲間意識を高め、コミュニケーションを円滑にするなどの効果や、物事がうまくいかない時の支えになるといわれているようです。 ほかにも、良好な人間関係や縁結びにも効果があるといわれています。 11月の誕生石トパーズ②:和名と伝説 トパーズの和名は『黄玉(おうぎょく)』。 『京セラ株式会社』が運営するジュエリー通販ショップ『MJC』では、トパーズのイメージをこのように説明しています。 日本では「黄玉」とも呼ばれ、かつては黄色い宝石はすべてトパーズと呼ばれていたほど、「トパーズ=黄色」というイメージがあります。 MJC ーより引用 実際にはさまざまな色があるトパーズですが、和名が付いた頃は黄色というイメージが強くあったのかもしれません。 また、ジュエリーショップ『odolly』では、トパーズの伝説をこのように伝えています。 古代エジプトでは、太陽神ラーの象徴として人々に愛され、お守りの役目もしていたと伝えられています。 古代ローマ、ギリシャでは哲学者アリストテレスをはじめ多くの紳士たちがトパーズの指輪を愛用していたそうです。 odolly ーより引用 11月の誕生石 シトリンが持つ意味や性格、和名や伝説 もう1つの11月の誕生石はシトリン。 トパーズのように多様な色味があるわけではなく、こちらは黄色系統のカラーをしています。 シトリン 主な産出国はブラジル、インド、メキシコ、ボリビアなどです。ただ、天然のシトリンは希少なようで、出回っているものの多くはアメジストに熱処理を加え、変色させたものなのだとか。 11月の誕生石シトリン①:宝石が持つ意味と性格 シトリンの語源は、フランス語でレモンを表す『シトロン』が由来の1つだといわれています。 宝石言葉は『繁栄・金運・富・成功・希望』といったお金にまつわるものが多数。金運、財運を高めてくれるパワーストーンとしても人気のようです。 また、シトリンは太陽のエネルギーを持っているといわれ、心身のバランスを安定させてくれたり、ストレスを軽減してくれたりする効果も期待されています。 11月の誕生石シトリン②:和名と伝説 シトリンの和名は『黄水晶(きすいしょう)』。 シトリン 理由は単純で、水晶の中でも黄色いものをシトリンと呼ぶためです。語源もレモンを表すものだったので、黄色い宝石といえばシトリンというイメージが強くあるのでしょう。 金運をもたらす石として重宝されていたのは、金のように輝く見た目にあったのかもしれません。 古くから幸福を呼ぶ宝石として信じられており、病気を治すために使われていたという話もあります。 シトリン 恋人など、親しい人へのプレゼントにも使われることがある、誕生石。 プレゼントにはもちろん、自分用のジュエリー選びの参考にしてみてくださいね。 [文・構成/grape編集部] 出典 MJC/odolly Share Post LINE はてな コメント
月ごとに特定の宝石があてがわれている誕生石。誕生花と同じように、誕生石にはさまざまな意味が込められています。
また、誕生石を身に着けることで幸運が訪れるといわれているため、ネックレスやブレスレットに使用されることも。
国によって各月を司る宝石が変わることもありますが、一般的に11月の誕生石は『トパーズ』と『シトリン』の2つです。
11月の誕生石が、どのような意味や『宝石言葉』を持つのか、伝説や和名なども交えながらご紹介します。
11月の誕生石 トパーズが持つ意味や性格、和名や伝説
11月の誕生石の1つであるトパーズといえば、多くの人が黄色がかった宝石をイメージするでしょう。
しかし、トパーズには無色や青、希少性の高いピンクがかったオレンジなど、さまざまな色があります。
トパーズ
中でも熱を加えて青味を出しているものが多いブルートパーズは、価格もリーズナブルで人気が高い宝石なのだとか。
ブルートパーズ
主な産出国はブラジルやパキスタン。また、日本国内ではまれですが、採掘されることもあるそうです。
11月の誕生石トパーズ①:宝石が持つ意味と性格
ギリシャ語で、『探し求める』という意味を持つ言葉が由来の1つだといわれているトパーズ。
宝石言葉は、『友情・友愛・希望・幸福・潔白』などがあります。
パワーストーンとしては、仲間意識を高め、コミュニケーションを円滑にするなどの効果や、物事がうまくいかない時の支えになるといわれているようです。
ほかにも、良好な人間関係や縁結びにも効果があるといわれています。
11月の誕生石トパーズ②:和名と伝説
トパーズの和名は『黄玉(おうぎょく)』。
『京セラ株式会社』が運営するジュエリー通販ショップ『MJC』では、トパーズのイメージをこのように説明しています。
実際にはさまざまな色があるトパーズですが、和名が付いた頃は黄色というイメージが強くあったのかもしれません。
また、ジュエリーショップ『odolly』では、トパーズの伝説をこのように伝えています。
11月の誕生石 シトリンが持つ意味や性格、和名や伝説
もう1つの11月の誕生石はシトリン。
トパーズのように多様な色味があるわけではなく、こちらは黄色系統のカラーをしています。
シトリン
主な産出国はブラジル、インド、メキシコ、ボリビアなどです。ただ、天然のシトリンは希少なようで、出回っているものの多くはアメジストに熱処理を加え、変色させたものなのだとか。
11月の誕生石シトリン①:宝石が持つ意味と性格
シトリンの語源は、フランス語でレモンを表す『シトロン』が由来の1つだといわれています。
宝石言葉は『繁栄・金運・富・成功・希望』といったお金にまつわるものが多数。金運、財運を高めてくれるパワーストーンとしても人気のようです。
また、シトリンは太陽のエネルギーを持っているといわれ、心身のバランスを安定させてくれたり、ストレスを軽減してくれたりする効果も期待されています。
11月の誕生石シトリン②:和名と伝説
シトリンの和名は『黄水晶(きすいしょう)』。
シトリン
理由は単純で、水晶の中でも黄色いものをシトリンと呼ぶためです。語源もレモンを表すものだったので、黄色い宝石といえばシトリンというイメージが強くあるのでしょう。
金運をもたらす石として重宝されていたのは、金のように輝く見た目にあったのかもしれません。
古くから幸福を呼ぶ宝石として信じられており、病気を治すために使われていたという話もあります。
シトリン
恋人など、親しい人へのプレゼントにも使われることがある、誕生石。
プレゼントにはもちろん、自分用のジュエリー選びの参考にしてみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]