「12月といえば」で連想される食べ物や行事 旬を迎える美味しいものって?
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- 出典
- 内閣府/[京都二十四節気] 冬至
「今年も終わりだなぁ」と1年を振り返りたくなる12月。
寒さも厳しくなってきて、いよいよ新年を迎える準備を始める季節です。
そんな『12月といえば』から連想される行事や代表的な花、旬の魚、果物、野菜など、まとめてご紹介します。
12月といえば行事は何?
冬至、クリスマス、大晦日など、記念日や行事が目白押しな12月。
大掃除をしたり、年末に向けていろいろと用意をしたり…12月を師が駆け回るほど忙しい『師走(しわす)』と表現するのも納得です。
たくさんある記念日や行事の中から、特徴的なものをご紹介していきます。
ちなみに、2019年4月30日までは12月23日が『天皇誕生日』として祝日になっていましたが、令和からは2月23日が祝日です。
12月の行事や記念日
7日頃 大雪(たいせつ)
春夏秋冬の4つの季節をさらに6つに分け、名前を付けた『二十四節気(にじゅうしせっき)』。
大雪はその中で21番目に訪れます。だいたい7日頃から次の冬至(とうじ)までをいうようです。
山だけでなく、平地にも雪が降り始める季節で、本格的な冬の到来を告げる時期だといわれています。
※写真はイメージ
13日 正月事始め
正月を迎えるための準備を始める日が、『正月事始め』。地域によって違いはあるようですが、一般的には13日としているようです。
正月に歳神様(としがみさま)を迎えるために、この日に家の中をきれいに清める『煤払い(すすはらい)』を行っていました。
現代では大掃除として、その風習が残っています。
13日頃 ふたご座流星群のピーク
ふたご座流星群は、毎年12月13日頃にピークを迎える流星群です。
1時間当たり20個ほど見られることもある活発な流星群で、『三大流星群』ともいわれています。
※写真はイメージ
20日頃 冬至
『二十四節気』の22番目に訪れるのが冬至。
1年のうちでもっとも昼の時間が短い日といわれています。
この日の風習として、ゆずの風呂に入ったり、カボチャを食べたりすることが多いようです。
[京都二十四節気] 冬至
25日 クリスマス
クリスマスは、イエス・キリストの降誕祭・聖誕祭といわれています。
イエス・キリストの誕生日と考えている人が多いようですが、実際は『誕生したことを祝う日』です。
とはいえ、日本ではイベントとしての意味合いが強く、気にしている人はそう多くないかもしれません。
31日 大晦日
1年を締めくくる最後の日、大晦日。
現代でも、この日は夜更かしをするという人が多いでしょう。これは、歳神様を寝ないで待っていたという風習の名残なのだとか。
また、大晦日には108回鐘を突く『除夜の鐘』で、人間が持っている108個の煩悩を払う風習も根強く残っています。
※写真はイメージ
12月といえば、旬の魚や果物などの食べ物は?
それぞれの季節においしい魚や果物があります。ただ、意外といつ旬を迎えているのかを知らないことも多くあるでしょう。
本来の旬を知れば、いつもよりおいしく食べることができるかもしれません。
12月にはどのような食べ物が旬を迎えているのかをご紹介します。
12月の魚
赤カレイ
1年中獲れる魚ですが、旬は11月~2月までの冬。
新鮮な赤カレイは、刺身にしてもおいしく食べられるそうです。
また、煮付けや塩焼きにしてもおいしく、さまざまな食べ方が楽しめるといいます。
毛ガニ
年末年始など、冬の味覚として欠かせない毛ガニ。通年出荷されていますが、旬を迎えるのは12月~2月頃だそうです。
毛ガニ
身の味がよいため、塩ゆでするだけで十分においしいといわれています。
アンコウ
グロテスクな見た目とは裏腹に、白身は淡白で脂肪が少なく、低カロリーなアンコウ。
真夏を除いて水揚げされている魚ですが、旬は12月~2月頃といわれています。これは、肝が大きくなる時期なのだとか。
アンコウ料理といえば、アンコウ鍋は外せないでしょう。寒くなる季節に食べたくなる魚です。
アンコウ鍋
12月の果物など
ミカン
冬の果物として最初に思い浮かぶものといえば、ミカンでしょう。こたつに潜りながら食べるミカンは絶品です。
多く出回っている温州(うんしゅう)ミカンは、12月頃に旬を迎えるといいます。ほかにも柑橘系としてユズやキンカンなども12月頃が旬のようです。
イチゴ
12月から春頃まで旬のイチゴ。特に12月は、ケーキ用に大量に使用されるため、さまざまな種類がスーパーなどに並びます。
ちなみに、おいしいイチゴの見分け方は、表面の粒がくっきりしており、ヘタがしっかりとしているものがいいそうです。
リンゴ
1年中購入できるイメージのあるリンゴですが、旬は冬といわれています。
おいしいリンゴは、表面に張りと艶があり、軸がしっかりしているそうです。また、手に持ってしっかりと重みを感じられるものがいいとのこと。
12月の野菜など
ほうれん草
年中出回っていますが、旬は12月頃。
寒さに耐えるために、甘みや栄養分も増えるといいます。
葉肉が厚く、根の部分の色が濃いものが、おいしいほうれん草だといわれているようです。
大根
こちらも1年中手に入りますが、旬は12月頃。
寒い時期の大根は甘みが強く、みずみずしさも備えているのだとか。
鍋にもおでんにも使えるため、冬に食べたい野菜の1つです。
水菜
鍋には欠かせない食材の1つ、水菜も冬に旬を迎えます。
冬だと主に鍋に使われる野菜ですが、しゃきっとした歯ごたえはサラダにも最適です。
葉物野菜の値段が高くなる時期でも、比較的安く買うことができるといわれています。
12月といえば、誕生花や誕生石は?
12月に誕生日を迎える人へのプレゼントなどにも使える、誕生花や誕生石。
それぞれが持つ、意味などを知っていると贈り物にも使いやすいでしょう。
12月の誕生花
ポインセチア
クリスマスシーズンになると街中で見かける代表的な花といえば、ポインセチアです。
ポインセチア
よく赤いところが花だと間違われますが、これは苞(ほう)と呼ばれる部分。花は中心の黄色い部分です。
クリスマス気分を盛り上げてくれるポインセチアが持つ花言葉は、『聖夜・幸運を祈る・祝福』。花言葉自体もクリスマスらしいですね。
カトレア
カトレアは、『ランの女王』ともいわれる、華やかで美しい中南米原産の洋ランです。カトレヤと呼ばれることもありますが、どちらも同じ花だといいます。
カトレア
カトレアが持つ花言葉は『魔力・魅惑的・優美な貴婦人・気品』といった優雅なもの。『ランの女王』と呼ばれるカトレアらしい、格調高い花言葉です。
シクラメン
下に向けて花を咲かせるシクラメン。さまざまな種類が開発されており、冬になるとフラワーショップでよく販売されている人気の花です。
シクラメン
色ごとに異なる花言葉を持っていますが、シクラメン自体の花言葉は『はにかみ・内気・遠慮・憧れ』といった内向的なものが多い印象。
ただ、赤いシクラメンの花言葉は『嫉妬』という意味があるので、プレゼントする時には注意が必要です。
バラ
バラは白、ピンク、紫など多様な色の花を咲かせますが、12月の誕生花に選ばれているのは『赤いバラ』のみ。
バラ
赤いバラが持つ花言葉は『あなたを愛します・情熱・愛情』です。どれも相手への深い愛情を示す言葉なので、恋人へのプレゼントに選ぶ人も多いでしょう。
12月の誕生花について、詳しく知りたい人はこちらも参考にしてください。
12月の誕生花は『カトレア』や『シクラメン』など バラを贈るなら色は?
12月の誕生石
ターコイズ
ネイティブアメリカンの装飾品にもよく使われているターコイズ。一度は目にしたことがある人も少なくないでしょう。
日本名の『トルコ石』といったほうが、ピンとくる人は多いかもしれません。
トルコ石
ターコイズが表す石言葉は『成功・繁栄・旅の安全』といったもの。そのため、「逆境を乗り越えたい、行動力が欲しい」といった時や旅のお守りとして使われているといいます。
また、ターコイズは人からもらったほうが、本来の力を発揮してくれるといういい伝えも…。
タンザナイト
タンザナイトは1960年代に、産地のタンザニアで発見された、比較的知られて間もない宝石です。
タンザナイトが表す石言葉は、『冷静・神秘・潔白・誠実・知性』。冷静な判断力を与え、成功へと導いてくれるといわれています。
ラピスラズリ
深く鮮やかな濃紺に、ちりばめられた金色が夜空の星のように見える、神秘的な宝石『ラピスラズリ』。とても古くからお守りとして使われてきた宝石で、宝飾品としてもよく使われていました。
ラピスラズリ
パワーストーンとしてもなじみの深いラピスラズリの石言葉は『真実・幸運・威厳』などです。
12月の誕生石については、こちらの記事も参考にしてください。
12月の誕生石は『ターコイズ』など3種類 それぞれの持つ和名や意味は?
1年の締めくくりで、イベントごとも多い12月。
体調に気を付けて、旬の物から栄養を摂りながら、楽しく新年を迎える準備を行いたいものですね。
[文・構成/grape編集部]