よく分からない『無料でもらえる牛脂』の使い道 サラダ油の代わりに使うと?
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スーパーマーケット(以下、スーパー)などでステーキ肉を購入した際、牛脂をもらうことがありますね。
通常、こうした牛脂は、ラベルに消費期限などが記載されていませんが、いつまで使えるのでしょうか。
使うタイミングを逸して冷蔵庫に入れっぱなしになっているなど、時間が経過しても使用できるのか、『牛脂の消費期限』について調べてみました。
安全に使用できる期間は意外と短い
『牛脂の消費期限』について、鹿児島県日置市で黒毛和牛の生産・販売を行う、アグリタウン草野では、このように解説しています。
油だから長持ちするだろうと思われがちですが、実は牛脂にもおいしく安全に食べられる期限が存在します。
保存方法を間違えると、嫌なニオイが発生したり、最悪の場合は腐って食中毒の原因になってしまったりすることもあるため注意が必要です。
では、牛脂はどの程度の期間であれば安全に使用できるのでしょうか。同じく、アグリタウン草野によると…。
スーパーのお肉コーナーに置かれている個包装の無料牛脂は、純粋な牛脂だけでなくラードや酸化防止剤などが混ざった加工油脂であることが多く、比較的長持ちするように作られています。
もしパッケージに期限が印字されていればその期限に従うのが基本ですが、冷蔵状態であれば、おおむね1~2週間程度は問題なく使えることがほとんどです。
一方、精肉店で販売されている牛の腎臓周りの純粋な生の脂は、添加物が一切入っていない生鮮食品です。
そのため加工された無料牛脂よりも傷みやすく、冷蔵庫に入れていても3~4日程度で使い切るのが安全な目安となります。
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変色や異臭がしたら使用しないで!
牛脂の保管方法について、アグリタウン草野によると…。
常温保存は絶対にNGです。溶けて酸化する危険性があり、持ち帰ったらすぐに冷蔵庫か冷凍庫に入れるのが鉄則です。冷蔵保存でも1週間を限度として、早めに使い切るようにしましょう。
しばらく使う予定がない場合は、迷わず冷凍庫へ入れてください。空気に触れないように正しく密閉して冷凍すれば、約1か月から長くて2か月程度まで鮮度を保ったまま保存することが可能です。
また、以下は腐敗のサインです。
・変色とカビの発生。
・古い油特有の異臭。
・表面のネバネバとした粘り気。
上記のような状態になっていたら「絶対に食べないように!」と、注意喚起しています。
おすすめの活用法
おすすめの牛脂の活用法についても聞いてみました。
具材に牛肉を使うガーリックチャーハンや、ステーキの締めのご飯を炒めるような場合は、牛脂を選ぶのが正解です。
牛肉の旨味と牛脂の甘い香りが相乗効果を生み出し、まとまりのある贅沢な味わいに仕上がります。
いつもサラダ油しか使っていないという人は、上記のようなレシピを参考に牛脂を使ってみてください。
牛脂は早めに使って!
牛脂は常温ではなく冷蔵もしくは冷凍で保存し、個包装の無料牛脂は1週間程度、純粋な生の脂は3~4日程度が安全に使用する目安とのことです。
また、消費目安にかかわらず、できるだけ早く使うことも重要。可能であればもらってきたり、買ってきたりした当日に使うのがベストということですね。
[文・構成・取材/大西トタン@dcp]