手持ちのセーターがチクチクする時には? グンゼが教える、かゆみを抑える6つの対策
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冬の定番衣類といえば、セーター。
ですが、着ているうちに「なんだかチクチクする…」という経験をしたことはありませんか。
では、このチクチクは、なぜ起こるのでしょうか。肌着やインナーなどの大手メーカーである、グンゼ株式会社(以下、グンゼ)に取材しました。
セーターのチクチクについてグンゼに聞いてみた!
グンゼによると、チクチクの主な原因は、以下の4つとのことです。
1.素材
2.フィット感
3.タグ
4.肌の乾燥
1.素材によってチクチク感は変わる
まず、『1』の『素材』について、グンゼによると、セーターを着た時のチクチク感やかゆみは、セーターの素材によって大きく変わるそうです。
『毛』と表記されている羊毛を使ったウール素材のセーターは、チクチクしやすい傾向があります。
ウール素材は、繊維が太く固いものが多いため、肌に繊維が刺さってチクチクした刺激を感じるのです。
ちなみに触ってみてゴワゴワしているものは、繊維が太く、着用すると刺激が出やすいという特徴がありますよ。
2.肌にピタッとフィットするタイプは…?
次に『2』の『フィット感』についてグンゼは、このように説明しています。
タートルネックのように首回りを覆うタイプや、肌にピタッとフィットするタイプはチクチクしがち。
特にタートルネックは、皮膚の薄い首に直接触れることが多いため、擦れによって刺激を感じやすいです。
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『3』の『タグ』もチクチクの原因になりやすいとか。
グンゼによると「襟についているタグや、取扱い表示記号タグが首元の皮膚に擦れて、チクチクの原因になっていることもあります」とのことです。
3.肌が乾燥していると…?
『4』の『肌の乾燥』も注目すべきと、グンゼは指摘します。
肌が乾燥していると、かゆみを起こしやすくなります。
そこにセーターによる摩擦や刺激が加わると、よりかゆみやチクチクを感じやすくなります。
冬は空気の湿度が低く、そもそも乾燥しがちな季節。
また暖房による室内乾燥によって、皮脂腺の働きが弱くなることも影響し、肌が乾燥しやすくなり、よりチクチクを感じやすくなってしまいます。
『セーターのチクチク感』の対処法は
では、セーターのチクチク感への対処方法はあるのでしょうか。
グンゼに聞いたところ、推奨する対処方法として以下6つが挙げられました。
1.チクチクしない素材のセーターを選ぶ
ウール素材のセーターが刺激が出やすいというのは、先ほど説明した通り。
気になる人は、ウール素材を避けて以下の素材を選ぶことをおすすめします。
【チクチクしにくい素材】
・カシミヤ
・シルク
・コットン
・ナイロンやポリエステル
※「ナイロンやポリエステル」はウールと混ぜて使用されていることも多いので、チクチク感が気になる場合は配合を見て検討します。
2.ゆったりしたシルエットのセーターを選ぶ
肌とセーターの間にゆとりがあれば、セーターの摩擦による肌刺激は軽減されます。
タートルネックやぴったりしたシルエットのものは避けて、普段の洋服よりも大きめのサイズや、ゆったりとしたシルエットのものを選ぶといいでしょう。
3.一度洗って柔軟剤でふっくらさせる
洗剤で手洗いした後に柔軟剤につけると、繊維の毛先がふっくらするのでチクチク感が軽減します。
「チクチクするな…」と感じた時は、一度洗濯してみてはいかがでしょうか。
ただし、洗剤が残っていると、肌への刺激になる恐れもあるので、すすぎはしっかりおこなってくださいね。
4.タグを外す
タグを取って、チクチクを軽減するのもアリでしょう。
ただし、洗濯や乾燥の仕方などが分からなくなる可能性があるので、切り取ったタグは保管しておくのが賢明です。
5.肌を保湿してから着る
肌が乾燥していることもチクチクを感じやすい要因の1つ。
秋と冬は、空気が乾燥していて肌も潤いが不足しやすいので、ボディクリームなどで保湿しましょう。
6.セーターの下にインナーを着る
セーターの下に肌当たりのやさしいインナーを着ると、チクチク感が軽減されます。
1枚でも暖かく、なおかつセーターのシルエットを邪魔しないものが理想的ですね。
冬にはセーターを着ることが多いですが、チクチクするのは困りもの。
グンゼからのアドバイスを参考に素材選びからしっかりおこない、できるだけチクチクしないようにしましょう。
[文・取材/高橋モータース@dcp・構成/grape編集部]