タンスから出した夏服、そのまま着るの待って! プロが教える『ニオイ・黄ばみ』の撃退ワザ【洗濯術】
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撮影:grapeライフハック編集部
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2026年7月現在、暑い日が続き、タンスの奥から夏服を取り出したという人も多いのではないでしょうか。
見た目はきれいでも、そのまま着てよいのか迷うこともありますよね。
昨シーズンに洗濯してからしまっていたとしても、「カビが生えていないだろうか」と気になる人もいるでしょう。
去年しまった夏服、着る前に洗うべき?
そこで本記事では、タンスにしまっていた服を着る前に洗うべきかどうかについて、無人古着屋『RELOOP STORE』を全国展開する株式会社UPBEARの代表取締役・中谷駿志さんに話を聞きました。
――去年タンスにしまった夏服は、着用する前に洗うべきでしょうか。
できれば、着用前に一度洗うことをおすすめします。タンスやクローゼットの中は、想像以上に湿気がこもりやすいためです。
お気に入りの服を長期間保管している間に、目に見えないカビやダニ、ホコリなどが繊維の奥に付着している可能性があります。
また、見落としがちなのが皮脂汚れです。
去年、しまう前にしっかり洗ったつもりでも、繊維の奥に残ったわずかな皮脂が、数か月かけて酸化し、黄ばみへと変化することがあります。
※写真はイメージ
こうした酸化汚れは、そのまま着用して汗を吸うことで、さらに落ちにくくなってしまうこともあるのだとか。
大切な服を長く着るためにも、着用前に一度洗うのがおすすめでしょう。
専門家が教える!着用前のお手入れ方法
中谷さんに、着用前のお手入れについて、正しい洗濯の仕方を教えてもらいました。
お気に入りの服を長くきれいに着るためにも、3つのポイントを意識してみてください。
1.干す時は裏返し&陰干しが鉄則
※写真はイメージ
夏の洗濯では、強い日差し(紫外線)による色あせや生地の劣化に注意が必要です。
着用前に洗濯する際は、服を裏返してネットに入れ、干す時も裏返したまま風通しのよい日陰で乾かしましょう。こうすることで、色やプリントの劣化を抑えやすくなります。
2.ぬるま湯で洗う
※写真はイメージ
もし「ちょっとタンスのニオイが気になる」「うっすら黄色い気がする」と思ったら、30〜40℃くらいのぬるま湯を使って洗ってみてください。
皮脂やクローゼットの油分を含んだ汚れは、水よりもぬるま湯のほうが圧倒的に溶け出しやすく、すっきりきれいに洗い流せます。
3.乾き切る前にスチームアイロンで仕上げ
※写真はイメージ
少し湿り気が残っている段階でハンガーにかけ、スチームアイロンを浮かせてサッとかけます。
保管中についたシワが伸びるだけでなく、スチームの熱で除菌・消臭もできるのでおすすめです。
着用前の『一度洗い』でお気に入りの服を長持ちさせよう
大切な服をきれいな状態で長く楽しむためにも、シーズンの最初に一手間かけてから着ると安心です。
久しぶりに取り出した夏服は、そのまま着るのではなく、一度状態を整えておくと、より気持ちよく着始められるでしょう。
お気に入りの一着を、今年の夏も長く楽しんでください。
取材協力 中谷駿志(なかたにしゅんじ)
株式会社UPBEAR 代表取締役。
アパレル業界歴15年の知見を活かし、24時間無人の古着屋『RELOOP STORE』を全国展開中。
物価高の現代だからこそ「三方良し」の仕組みで、誰もがお手頃価格でおしゃれを楽しめる新しい買い物文化の創出を目指しています。
⇒HP
[文・取材/LUIS FIELD 構成/grapeライフハック編集部]