「推奨していません」 傘のメーカーに聞いた、汚れた傘のNGケア方法
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- 協力
- 株式会社小川






雨の日に使った傘を、帰宅後そのまま玄関に置きっぱなしにしている人は多いでしょう。
きちんと乾かしたつもりでも、気づいた時にはカビのような汚れや嫌なニオイが気になる場合があります。
カビにはエタノールがよさそうなイメージもありますが、傘にも同じように使ってよいのでしょうか。
傘やレイングッズを展開する株式会社小川に、傘にカビが生える原因や、家庭でできる手入れの注意点を聞きました。
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傘にカビが生えるのは、濡れたままの放置が原因?
傘にカビが発生しやすくなる原因の1つは、濡れたまま放置してしまうことです。
雨には水分だけでなく、カビにつながる雑菌や汚れも含まれています。
濡れた傘を畳んで放置すると、湿度が高い状態が続き、雑菌の繁殖などによってカビが発生しやすくなるでしょう。
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エタノールで拭く方法は、メーカーとして推奨していない
消毒用エタノールは身近な掃除用品として使われるため、傘のカビにも使えるのではと思う人もいるかもしれません。
しかし、株式会社小川は「エタノールを使った傘のケアは推奨していない」と回答しています。
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エタノールを塗布すると、撥水加工やUVカットなど、生地に備わった機能へ影響する可能性があるそうです。
また、生地だけでなく、持ち手などにエタノールがついた場合も、変質する可能性があるとのこと。
傘にカビのような汚れを見つけても、エタノールで拭く方法は避けたほうがよいでしょう。
軽いカビ汚れなら、中性洗剤で落ちる可能性がある
同社によると、軽いカビ汚れなら中性洗剤で落ちる可能性はあるものの、根本的なカビ除去にはならないそうです。
お手入れをする場合は、水で薄めた中性洗剤を使い、生地の表面をやさしく叩くように洗います。
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その後は洗剤が生地に残らないように丁寧に拭き取り、完全に乾燥させましょう。
一方、骨や持ち手部分に中性洗剤を使う方法は、メーカーとして推奨していないとのことでした。
カビを防ぐ基本は、開いた状態での陰干し
傘のカビを防ぐには、使った後にその都度乾かしてから保管する日々の習慣が大切です。
株式会社小川は、風通しのよい場所で傘を開き、乾くまで陰干しする方法をすすめています。
濡れたまま畳んで保管すると、生地にカビやニオイが発生するだけでなく、骨の材質によってはサビの原因にもなるからです。
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玄関に置いた傘を後で乾かそうと思っていても、そのまま忘れてしまう日はあるかもしれません。
帰宅後すぐに風通しのよい場所で開いておくと、カビやニオイを防ぎやすくなり、傘の『寿命』を伸ばすことにもつながります。
長期保管は玄関や車内を避け、乾かしてからしまう
傘を長期間しまう時は、玄関や車内に置きっぱなしにしないほうがよいでしょう。
乾いたように見える傘でも、保管場所によっては湿気や熱の影響を受ける可能性があるからです。
玄関は湿気が多く雑菌も多い場所のため、長期間の保管場所としてはおすすめできません。
また、車の中に置きっぱなしにすると、高温によって生地や骨に影響する可能性があります。
使用後は必ず開いた状態にして、風通しのよい場所で乾燥させてから保管してください。
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傘を濡らしたまま放置しない習慣をつけよう
傘のカビ対策で大切なのは、薬剤で落とそうとする前に、濡れたまま放置しない習慣を作ることです。
エタノールや洗剤に頼ることなく、傘をきれいな状態で使えるよう、雨の日の後は特に気をつけましょう。
[文・取材/ブリジア 構成/grape編集部]