常備しているトイレットペーパー、いつまで保存できる? エリエールが回答【保存のコツ】
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撮影:grape編集部

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毎日使うトイレットペーパー。なくなると困るので「非常時用として余分に保管している」という人も少なくないでしょう。
では、トイレットペーパーはいつまで『使える状態』で保管できるのでしょうか。
『エリエール』ブランドで有名な大王製紙株式会社(以下、大王製紙)に取材しました。
トイレットペーパーの保管期間
トイレットペーパーの保管期間について、大王製紙に聞いたところ、以下の回答がありました。
基本的には品質保持期限は設けていませんが、紙製品も天然素材ですので、3年程度を目安にお使いいただければと思います。
ただし、消臭機能や香りつきの商品は、開封後はなるべく早めにお使いください。
では、品質を保ったままで、長い期間保管するためにはどうすればいいのでしょうか。大王製紙によると…。
消臭機能や香りつきの一部商品は、消臭効果や香りを長持ちさせるために、包装パッケージに気密性の高いフィルムを使用しています。
そのため、未使用分のトイレットペーパーはパッケージに入れたまま保管することがおすすめです。
NGなのは、湿気が高い場所での保管です。浴室近くは湿度が高いのでおすすめできません。
一度濡れたトイレットペーパーは乾かせばまた使えますが、紙質が硬くなってゴワゴワし、肌触りが悪くなります。
そうならないよう、湿気が低い場所での保管が望ましいです。ユニットバスの場合、室外の物置などに保管することをおすすめします。
紙製品なので、やはり水分が難敵。濡れないようにして、湿度が低いところを選んで保管しましょう。
※写真はイメージ
続けて大王製紙からは、便利なライフハックも教えてもらいました。
まとめてトイレットペーパーを取り出したい時や、袋をきれいに開けたい時は、取っ手と袋のつなぎ目に沿って両端から割くように開くと、取り出し口を大きくきれいに開けていただくことができます。
この方法で開けると、袋の口をしばって保管できたり、トイレットペーパーがなくなった後にゴミ袋として活用できたりするので便利です。
トイレットペーパーは3年程度を目安に保管できるとのこと。
もし長期間の保管をするのであれば、大王製紙からのアドバイスを参考に、湿度の高い場所を避けて保管してください。
[文・取材/高橋モータース@dcp・構成/grape編集部]