作り置きした卵焼きはどれくらい持つ?保存方法やレシピを紹介!
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「卵焼きは日持ちするのかな」「お弁当のおかずを夜のうちに作りたいけど腐らない?」「卵焼きを冷凍してまずくなったら嫌だな」こんな風に悩んでいませんか。
毎日子供のお弁当を作るために早起きするのは大変ですよね。朝は時間がないですし、夜のうちに準備を済ませておきたいと考える人も多いでしょう。
卵焼きはあまり日持ちしないので、保存方法を間違えると簡単に腐ったりカビが生えたりします。そのまま食べると食中毒になることもあるので要注意です。
そこで本記事では、卵焼きの日持ち期間や正しい冷凍保存の方法を解説します。
作り置きしても卵焼きをおいしく食べられるので、朝の忙しさから開放されますよ。ぜひ最後までお読みください。
卵焼きの日持ち期間は保存方法により異なる
卵焼きは基本的に日持ちしませんが、保存方法により日持ちする期間は違います。食べる日に合わせて保存方法を変えましょう。
なお、卵そぼろと薄焼き卵の日持ち期間も同様と考えて大丈夫です。
常温で保存した場合|数時間ほど
常温では数時間で腐ってしまうことがあります。作り置きや保存はしないようにしましょう。30~40℃で菌が繁殖するため、夏は特に注意が必要です。
お弁当に入れる場合は保冷剤などで冷やすと半日程度は腐りません。しかし、食べる前に味や匂いなど異変を感じたら捨てましょう。
冷蔵で保存した場合|2~3日
2~3日以内に食べるなら冷蔵保存がおすすめです。冷蔵保存する場合は、粗熱をとった後にラップや密封容器を使用して空気に触れないように保存してください。
ただし菌の増殖を完全に抑えることはできないため、早めに食べるようにしましょう。
冷凍で保存した場合|2週間ほど
作り置きしたい人や、毎日お弁当に入れるという人におすすめです。冷凍保存すると、2週間程度は保存ができます。
チャック付きのフリーザーバッグなどで小分けにして密封しておくと、保存も効き使いやすいです。
卵焼きが腐っているか見分ける方法
卵焼きが腐っている場合は、見た目や匂い、味に変化があります。卵焼きを子供のお弁当に入れる場合は、状態に異変がないか注意するように伝えておきましょう。
腐っている卵焼きの具体的な特徴は、以下の通りです。
少しでも異変を感じたら捨てましょう。腐った卵焼きを食べてしまうと、食中毒になる恐れがあります。
腐った卵焼きを食べた時の症状
腐った卵焼きを食べてしまった時は12~48時間くらいで、以下の症状が出ます。
食中毒は、サルモネラ菌が体内に侵入することで発症します。サルモネラ菌は乾燥には強いですが、熱に弱いので加熱が不十分で発症することも多いです。もし食中毒になると、3~4日ほど症状が続きます。
さらに、免疫の弱い子供や高齢者だと重症化する場合も。重症化すると長い間症状が続き関節炎が発症したり、息切れが起きたりします。
症状がひどい場合は迷わず病院を受診しましょう。その際は直近で口にした食物を伝えるとスムースです。稀ですが、子供が死に至ったケースもあるので、自分で腐っていると判断ができない人が食べる場合は特に気を付けましょう。
卵焼きを常温でも日持ちさせる5つのポイント
卵焼きを日持ちさせるには、サルモネラ菌が増えやすい環境を作らないことがポイントです。
卵を割ったまま置いておくのは、サルモネラ菌が増殖する原因になるので、料理に使うぶんだけ直前に割りましょう。
冷やす
サルモネラ菌は30~40℃で繁殖するため、卵焼きを低い温度に保つことが重要。
特に、外気温の高い夏にお弁当に入れる場合は、保冷剤を使用して温度が上がらないように対策が必要です。
当日作った卵焼きでも、お弁当に入れる前に冷ましましょう。温かいまま入れると蒸気の水分で菌が繁殖しやすくなります。
しっかり焼く
作り置きする場合は、中までしっかりと火を通しましょう。食中毒の原因となるサルモネラ菌は75℃で1分以上加熱すると死滅します。
半熟の卵焼きはお弁当や作り置きには向いていません。半熟の卵焼きはすぐ食べましょう。
抗菌シートを使う
お弁当に保冷剤を入れると、ご飯が固くなるのが嫌だという人におすすめです。抗菌シートを卵焼きの上に乗せるだけで、菌が繁殖しにくくなります。『ダイソー』など100円ショップでも売られているので気軽に使えるでしょう。
しかし、殺菌する効果はないため、夏は保冷剤も併用するほうが安心です。
空気に触れないようにする
常温で置いておく時は、空気に触れないようにすると菌の繁殖を防げます。ラップや密閉性の高いタッパーなどの容器を使うと日持ちしやすくなりますよ。粗熱が取れたら空気に触れないよう対策しましょう。
手で直接触らない
手の細菌が卵焼きに付くことで腐りやすくなります。料理中はほかの食材も触るため、気を付けましょう。特に生肉や卵の殻を触った後は手を洗い、同じまな板を使わないなどの対策が必要です。
また、卵の殻もサルモネラ菌に汚染されていることもあります。通常は卵をパックに詰める前に殻の表面は消毒・洗浄されています。しかし、すべて安全というわけではないので注意しましょう。
卵焼きを冷凍保存・解凍する方法
正しい方法で冷凍や解凍をしないと、せっかく作った卵焼きの風味を損ねてしまいます。解凍した卵焼きが、ボソボソとした食感でおいしくなかったという経験もあるでしょう。
食感が悪くなるのは卵焼きに含まれる水分が凍り、解凍した時に溶けて水分が抜けてしまうのが原因です。正しい冷凍・解凍の方法を知っておきましょう。
冷凍保存する方法
冷凍保存の方法は以下のとおりです。
金属製のトレイにのせるのはなるべく早く冷凍状態にするためです。冷凍庫に急速冷凍の機能がある場合は、急速冷凍を行いましょう。
水分量が多いだし巻き卵は冷凍すると、食感が悪くなってしまうのでさけたほうが無難です。
おいしく解凍する方法
解凍する場合、自然解凍する方法と電子レンジで加熱解凍する方法があるので、食べるタイミングによって使い分けましょう。
自然解凍する
お弁当に入れる場合は自然解凍がおすすめです。凍ったままお弁当に入れておくと昼頃には解凍が終わりそのまま食べられます。冷凍した卵焼きが保冷剤代わりになり、保冷剤を入れる手間も省けるので、時間がない人にもピッタリです。
冬に自然解凍が間に合わないと感じたら、前日の晩から冷蔵庫に移しておくと、朝すぐに食べられて解凍中の菌の繁殖も抑えられます。
電子レンジで解凍する
すぐに食べる場合は電子レンジでの解凍がおすすめです。解凍するには、600Wで1分加熱します。
足りなければ10秒ずつ加熱しましょう。温めすぎると食感がボソボソとして悪くなるので少しずつ追加したほうがおいしく食べられます。
冷凍してもおいしく食べられる卵焼きのレシピ
冷凍してもおいしく食べられるレシピを紹介します。マヨネーズを入れることで冷凍してもふわっとした食感になります。さらに、保水力のある片栗粉を入れると、しっとりとした卵焼きになりますよ。
【材料(2人ぶん)】
作り方は以下のとおりです。
卵焼きを巻いた後、毎回油を引くと焦げ付きにくくなります。
注意点として半熟にならないように、中までしっかり火を通してください。
卵の殻を割る時は平らな面に打ち付けましょう。角で割ると殻が卵の中に入ることがあり、サルモネラ菌を増やす原因になります。
卵焼きの日持ちを伸ばすには新鮮さも大切!生卵の正しい保存方法3選
生卵の鮮度を保つことで、卵焼きの日持ち期間も延ばせます。逆に、卵の保存方法を間違えると食中毒のリスクが高まることがあるのです。
卵の中にはリゾチームという殺菌酵素が含まれているため、通常サルモネラ菌は繁殖しません。しかし、卵の鮮度が下がると酵素の働きが弱くなり、菌が侵入しやすくなります。
卵焼きの日持ち期間を長くするために、生卵を正しい方法で保存しましょう。
パックに入れたまま保存する
衛生上の観点から購入したパックのまま冷蔵庫で保存するのがおすすめです。パックから出して保存すると、卵の殻に付いたサルモネラ菌がほかの食材に移ってしまう可能性があります。
もしも、卵の殻に汚れが付着していたら、水洗いせず拭きとるようにしましょう。卵の殻には小さな穴がたくさんあるため、水で洗うと雑菌も一緒に卵の中に入ってしまう恐れがあります。
また、生卵は10℃以下の保存が推奨されています。買い物から帰ったらすぐ冷蔵保存しましょう。スーパーの卵売り場で常温保存されている理由は、持ち帰り途中で卵の表面が結露し、雑菌が繁殖するリスクを避けるためです。
丸いほうを上にして保存する
尖っているほうではなく丸いほうを上にして保存すると、破損と品質低下のリスクを減らせます。卵は尖っているほうが丸いほうより強度が高いので、尖っているほうを下にすると割れにくくなりますよ。
割れた卵やヒビが入っているものはサルモネラ菌に汚染されている可能性があるので、生では食べないようにしましょう。卵の向きを意識するだけで不意に破損させてしまうリスクを減らせます。
さらに丸いほうを上にして保存するのは、品質面でもメリットが。丸いほうには『気室』と呼ばれる空気の部屋があります。気室が卵の中を移動すると劣化が早くなるため、丸いほうを上にして保存しましょう。
冷蔵庫の奥で保存する
冷蔵庫の奥は温度変化や振動の影響を受けにくいため、保存するのにおすすめです。冷蔵庫の手前のほうは、扉の開閉時に温度変化の影響を受けやすい場所です。なるべく一定温度に保ちやすい奥に入れましょう。
また、扉近くで保存すると開閉の振動や物の出し入れ時には破損させる恐れもあります。冷蔵庫に付いている卵ポケットは便利ですが、扉近くなので注意が必要です。
卵焼きは冷蔵や冷凍保存すれば日持ちする!正しい解凍方法も知っておこう
卵焼きは常温では日持ちしませんが、冷蔵や冷凍では日持ち期間を長くできます。さらに、調理時にひと手間加えると冷凍してもおいしい卵焼きを食べられますよ。
しかし、環境や調理方法により日持ち期間は変わるので食べてみて異変を感じたらすぐに捨てるようにしましょう。特に免疫が弱い子供やお年寄りに食べさせる時は注意してください。
正しい方法で保存し、安全でおいしい卵焼きを作りましょう。
[文・構成/grape編集部]