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卵は殻付きのまま冷凍していい? 注意喚起に「なるほど」「気を付けます」

By - COLLY  公開:  更新:

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※写真はイメージ

さまざまな料理に使える卵。とはいえ賞味期限間近の卵を一気に消費するのは、なかなか難しいものです。

このような時、「卵を冷凍保存できればいいのに」と考えたことはありませんか。

そこで本記事では、日本卵業協会の公式サイトから、生卵の冷凍保存について紹介します。

卵の冷凍は基本的には『おすすめしない』

卵を冷凍保存することに対して、日本卵業協会は『冷凍保存はおすすめしない』とのこと。その理由について以下のように説明しています。

殻つきの場合、中身が膨張して卵殻が割れます。卵白は冷凍しても解凍すると水っぽくなるものの下の状態に戻りますが卵黄は固まったままの状態です。

日本卵業協会 ーより引用

卵を冷凍すると、卵白も卵黄も食感が変化してしまいます。冷凍したからといって、卵が即食べられなくなるわけではないものの、『常温保存した場合と同じ状態』を維持するのは難しいでしょう。

割ってから冷凍するのはいい?

冷凍によって卵の殻が割れてしまうのであれば、「割ってから冷凍保存すればよいのでは…」と思う人もいるでしょう。

冷凍自体は可能ですが、卵は細菌が繁殖してしまう可能性があるため、衛生面を考えるとおすすめできないとのことです。

健康を守るためにも、冷凍保存は避けましょう。

調理済み卵なら冷凍可能!

パックに入っている卵

※写真はイメージ

冷凍したい場合は、炒り卵や錦糸卵に調理するのがおすすめ。

調理後、ラップに小分けしてから保存容器に入れて冷凍庫に入れれば、約2週間保存が可能です。

ただし、ゆで卵や卵焼きを冷凍してしまうと、食感や風味に変化が生じるので避けてください。

多くの食材は冷凍保存して長持ちさせられますが、生卵は冷凍保存には向いていません。食中毒などの健康被害を避けるためにも避けてください。

賞味期限が近付いている卵を一気に消費できない場合は、炒り卵や錦糸卵に調理した上で冷凍保存することを検討してみましょう。


[文・構成/grape編集部]

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出典
日本卵業協会

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