マーガリンの薄い紙 メーカーが解説する正体に「捨ててた…」
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- 出典
- 明治
アツアツのトーストやホットケーキに欠かせない『マーガリン』。柔らかくて使い勝手がいいことから、愛用しているという家庭も多いのではないでしょうか。
マーガリンが入ったプラスチック容器を開封すると『薄い紙』がマーガリンを覆っているはず。
この紙を外すべきなのかそのままにしておくべきなのか、明治の公式サイトに掲載されている情報を紹介します。
マーガリンに付いている薄い紙の扱い方
明治の公式サイト内『Q&Aよくあるご質問』のページでは、マーガリン類に付いている薄い紙の取り扱いについて、以下のように回答しています。
マーガリンが乾燥して水分が蒸発すると、中に含まれている『β-カロテン』という着色料が濃く現れ、表面が黄色に変色します。きちんと保存されていれば味はほとんど変わりませんが、乾燥を防ぐためには付けたままのほうがよいそうです。
マーガリンをおいしく保存するコツ
マーガリンの表面が乾燥してしまったとしても、正しく保存されてさえいれば、問題なく食べられます。マーガリンの保存のコツについても押さえておきましょう。
10℃以下で保存する
マーガリンは要冷蔵の商品なので、10℃以下での冷蔵保存が必須です。マーガリンを常温で置いたままにしていると、結露したり溶けたりすることでカビが発生しやすくなってしまいます。
マーガリンを使用した後は容器のふたをしっかりと閉めて、なるべく早く冷蔵庫に入れるようにしましょう。
バターナイフを入れっぱなしにしない
マーガリンのふたには、ナイフを差し込む穴が開いています。しかしナイフを入れたまま冷蔵庫で保存するのは避けましょう。
入れっぱなしのナイフにパンくずが付いていると、カビが発生する恐れがあります。
なおナイフの差し込み口の穴から乾燥するのが心配であれば、チャック付きの保存袋に入れた上で、冷蔵庫に保存するのがおすすめです。
マーガリンの薄い紙には乾燥を防ぐ役割があります。取り外しても味に変化はありませんが、表面が変色するのを避けたければ付けておきましょう。
またおいしく安全に食べるためにも、正しい保存の仕方を把握しておいてくださいね。
[文・構成/grape編集部]