『ジップロック』は湯煎に使っても大丈夫? メーカーが回答
公開: 更新:

※写真はイメージ

下向きにして2分待つだけ ブロッコリーの洗い方に「毎回やる」「これは便利」つぼみ部分に泥や汚れが溜まりがちなブロッコリー。しかし、どうやって洗えばきれいになるのか分かりにくい人も多いのではないでしょうか。手軽でもしっかり洗える方法で、泥や汚れを一網打尽にしましょう。

食パン1枚に大さじ1杯 元給食の先生が教える食べ方に「娘が大絶賛」「朝食に決定」フライパンで5分!シュガートーストの作り方が話題に。保育園調理師として14年働いていた、ゆりまま(yurimama_recipe)さんの投稿をご紹介します。
食材を密閉できて、鮮度を長く保つことができる、旭化成ホームプロダクツ株式会社の『ジップロック』。
作り置きや多めに余った料理を保存するのに、とても便利です。ただし、使用する際には、注意すべき点もあります。
『ジップロック』は湯煎に使っても大丈夫?
『ジップロック』のフリーザーバッグに、余ったカレーやシチューを1食ぶんずつ小分けにして冷凍しておけば、解凍するだけで食べられるので、忙しい時に重宝しますよね。
『ジップロック』のフリーザーバッグに入れた料理を解凍する際に、水を入れて沸騰させた鍋に入れてもいいのでしょうか。
旭化成ホームプロダクツ株式会社のウェブサイトには、次のように記載されています。
『ジップロック』のバッグシリーズは、鍋に火をかけた状態での湯煎には使用できないとのこと。
フリーザーバッグの耐熱温度は100℃、スライド式ジッパーである『イージージッパー』の耐熱温度は、80℃とされているため、鍋や鍋底に触れると、溶けてしまう恐れがあるそうです。
※写真はイメージ
また、『ジップロック』のフリーザーバッグと『イージージッパー』は電子レンジで解凍まで使用できますが、油分の多い食品は耐熱温度を超えることがあるため、使用を控えた方がよいとされています。
油分の多い食品を解凍する際は、別の皿に移して電子レンジで加熱するか、自然解凍するのがよいでしょう。
ネット上でも「ウソでしょ。湯煎に使ったら『ジップロック』が溶けたんだけど」「『ジップロック』に入れたカレーを湯煎したら、袋が溶けて、スープカレーになったやんけ」など、失敗を悲しむ声がありました。
『ジップロック』は、食品の保存に便利な一方で、使い方によっては注意が必要です。せっかく保存した食材をダメにしてしまわないためにも、上記の情報を覚えておきたいですね。
[文・構成/grape編集部]