大きなビニール袋で『あるもの』を作った店員 母親が涙した理由に「胸に沁みる」
公開: 更新:
道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
北海道のコンビニ 駐車場で撮影した1枚に「怖すぎるだろ…」「五度見したわ」北海道で男性が撮影した1枚。写った光景に道民以外が「ウソだろ…」
- 出典
- @tamtam_o0
幼い子供を連れての外出は、大変なことが多いもの。
特にベビーカーなどで移動している際に、突然雨が降り出すと、困ってしまう親は多いでしょう。
1児の母親である、たむ(@tamtam_o0)さんは、晴れ予報の日に突然雨が降り出して、困ったことがあったそうです。
突然の雨で困っていると『オリジン』の店員が?
晩ごはんを買いに、惣菜・弁当専門チェーン店『キッチンオリジン』に寄った、たむさん。
晴れ予報だったために、ベビーカーのレインカバーを持ってきておらず、途方に暮れていました。すると店員がこんな風に、たむさんにいったそうです。
「よかったら雨宿りしていってくださいね」
たむさんは感謝を伝えて待つことにしたものの、雨は止むどころか強くなり、子供が泣き出してしまいます。
「どうしよう。迷惑をかけてしまう…」と心配していると、店員が今度は「帰りはバスですか?」と気にかけてくれました。
少し歩いたところの駐車場に車を止めていることを伝えると、店員は「赤ちゃん早くお家に帰りたいですよね」と状況を察し、傘を貸してくれることに。
さらに「ベビーカーも濡れちゃいますよね…」といいながら、大きなビニール袋をテープでつなぎ合わせて、簡易的なレインカバーを作ってくれたのです!
数人の店員で協力して作っていたというレインカバー。受け取ったたむさんは、店員の優しい心遣いにボロボロと泣いてしまったといいます。
「ごめんなさい。優しすぎて涙が…」と思わず謝ると、店員からこんな言葉が返ってきたそうです。
「いえいえ、助け合いですから!赤ちゃんを連れていると大変ですよね」
たむさんの気持ちに優しく寄り添って、助けてくれた店員。
子供も濡れず、無事に帰ることができた、たむさんは「こんなにも温かくて優しい人たちもいるんだなぁ」と、胸がいっぱいになったとつづっていました。
たむさんのエピソードには多くの人が感動し、コメントを寄せています。
・仕事中に泣いた…。子連れで優しくされると、心にすごく沁みる。
・同じような状況で、子供も自分もずぶ濡れになって帰ったことがあったけど、あの時の自分まで助けられたような気持ちになった。
・いい話。世界がこういう話題であふれたらいいのに。
なお、たむさんは後日店舗へお礼のメールを送ったのだとか。
店員もきっと、たむさんの感謝の言葉に心が温かくなったことでしょう。
優しさあふれるエピソードに、胸がジーンときますね。