電柱にあった『呪いの木札』 書かれた言葉に「怒りがすごい」「発想に吹いた」
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長年、日本でも問題視されている、タバコのポイ捨て。
対策として、各所に喫煙所や吸い殻入れが導入されています。しかし、携帯灰皿を持っていない人が歩きタバコをして、その場に捨てていくケースは残念なことに多いようです。
無論、ポイ捨てされたタバコは誰かが片付けなくてはなりません。ポイ捨て行為は、本人の知らないところで多くの人に迷惑をかけているのです。
『タバコのポイ捨て』を呪う木札
ある日、大阪府大阪市内を歩いていた、よろし(aktan_yoroshi)さん。
ふと、道の隅にある電柱に目をやったところ、不思議なものが視界に飛び込んできました。
電柱に貼り紙が掲示されているのは、時々目にします。しかしそこには、よくある貼り紙の類ではなく、謎の木札がついていたのです。
木札をよく見たよろしさんは、つい「喫煙者のみな様、お気を付けくだされ…」と、心配になってしまったのだとか。
なぜならば、そこには凄まじい怨念が込められていたのですから…!
ここは旧大坂城。タバコを捨てるヤカラに祟る。
恨みのメッセージが書かれた木札には、ポイ捨てされたと思しきタバコの吸い殻が!
その光景は、まるで弓で射られたかのよう。はたまた、藁人形を釘で打ち付ける丑の刻参りのようにも見えます…。
この木札があったのは、同市にあるJR森ノ宮駅の近くであり、大阪城(大坂城とも)から歩いて数分の場所。
現存していないものの、あの豊臣秀吉が築城した城であり、かつては『大坂の陣』として大規模な戦闘が繰り広げられた場所でもあるため、何かの強い力があってもおかしくないかもしれません。
なお、別日に同じ場所を通ったところ、別の吸い殻が打ち付けられていたのだとか。きっと、よほどポイ捨てが相次いでいるのでしょう…。
世の中には、「非常に強い感情が、不思議な出来事を起こした」とされるケースが多数存在します。
もしかすると、これらのタバコをポイ捨てした人の身にも、すでに何かが起こっているのかもしれません…!
[文・構成/grape編集部]