『さけるチーズ』を購入しようとした女性 パッケージに違和感 「なんだこれは…」
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白菜の表面に黒い点々を見つけたら… 「そうだったのか!」「初めて知った」「白菜に黒い点々が…!」。そんな状態になっていれば、傷んでいるのか腐敗しているのか、食べてもいいのか…とさまざまな疑問が浮かびます。黒い点々の正体や、食べられるのかどうかなどについてご紹介します。
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『裂いて食べる』という新しい食べ方ができるチーズとして、幅広い世代に愛される、雪印メグミルク株式会社(以下、雪印メグミルク)のロングセラー商品『雪印北海道100 さけるチーズ(以下、さけるチーズ)』。
小腹が空いた時はもちろん、おつまみにもうってつけで、小さく裂いて少量ずつ食べる人や、大きく裂いて食感を楽しむ人などさまざまでしょう。
『さけるチーズ』のパッケージが?
チーズの商品の中で、もっとも『さけるチーズ』が好きな筆者。
スーパーマーケットで買い物をしていたある日のこと、『さけるチーズ』を購入しようとしたところ、パッケージに違和感を覚えました。
「な、なんだ、この爆発しているようなデザインは…!」
『さけるチーズ』のパッケージといえば、1本の一部のみを裂いたデザインが特徴。
しかし、筆者が目にした『さけるチーズ』のパッケージは、「そんなに細かく裂く人はおらんやろ」と、ツッコみたくなるくらいに裂かれていたのです!
実はこのパッケージ、『さけるチーズ』の中でもレアなデザインなのだとか。SNSでも、たびたび話題になるほど注目を集めているのです。
レアなデザインの存在を初めて知った筆者は、雪印メグミルクの担当者に、話をうかがいました。
レアパッケージを生み出した理由と、出会える確率
──レアなパッケージを生み出したきっかけは?
レアパッケージは発売当時からはなく、2015年から始まりました。さけるチーズはおいしいだけでなく、楽しさも持ち合わせているチーズです。
売場やご家庭でレアパッケージを発見する楽しみを感じていただきたく、一部商品でレアパッケージ化を開始しました。
レアパッケージ化を開始して以降、SNSでも非常に多くの好意的な反応が確認できたことから、2023年下期に全品レアパッケージ化を開始しました。
雪印メグミルクは、1980年に現在の『さけるチーズ』を『ストリングチーズ』として発売。
1995年に『さけるチーズ』に名称を変更し、2015年からレアパッケージの販売を開始したそうです。
SNSで反響を得たことから、2023年下期に、全品にレアパッケージを導入したといいます。
──レアなパッケージに出会える確率はどのくらい?
1本入りが約3%、2本入りが約6%です。
雪印メグミルクの担当者の回答の通り、『さけるチーズ』のレアパッケージに出会える確率は、かなり低いようでした。
『レア』と聞くと、誰もが手に入れたくなるもの。筆者もそんな願望を抱いたのもつかの間、レアパッケージを目撃した日に、とんでもないことが起こっていたのです。
「雪印メグミルクさん…。私は、相当運がいいということですよね!」
もちろん、違うのはパッケージのみのため、味はいつものおいしい『さけるチーズ』です。
ですが、レアパッケージの『さけるチーズ』を手に入れると、ちょっぴり嬉しいもの。パートナーや友人に、つい自慢してしまいました…。
みなさんも、『さけるチーズ』を購入する時は、パッケージに注目してみてはいかがですか!
[文・構成/grape編集部]