スーパーで「ストローください」といわれた店員 焦った理由が?
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- 出典
- yumekomanga
近年、あらゆる場面で耳にするようになった『SDGs(エスディージーズ)』という言葉。
『持続可能な開発目標』を意味しており、地球の環境保護や人権教育の推進、福祉や健康の啓発といった、世界をよりよくする活動を掲げています。
日本も『SDGs』に取り組んでおり、政府や企業、団体などが、さまざまな工夫を行っているのです。
久しぶりに復帰した、スーパーマーケットの店員が驚いた理由
スーパーマーケット(以下、スーパー)で働いており、接客業に関するさまざまなエピソードを漫画で描いている、あとみ(yumekomanga)さん。
私情により、スーパーでの接客業から数か月間ほど離れていましたが、以前働いていた職場で仕事を再開するようになりました。
以前の感覚を取り戻すべく、仕事に励んでいたあとみさんですが、数か月前との変化に驚かされたといいます。
スーパーやコンビニエンスストアなどの飲食物を取り扱う店では、食事に使用するスプーンや箸などをサービスする店がほとんど。
あとみさんの勤めるスーパーでも、そういったサービスは行っていたのですが、この数か月間でストローの提供が中止になっていたのです!
2020年、ゴミに関する環境問題を改善するため、プラスチック製買物袋(通称:レジ袋)の有料化が開始。それに合わせて、きっといろいろな店で袋以外のサービスが有料化したり、廃止されたりしたのでしょう。
『SDGs』を推進する現代ならではといえる、あとみさんの体験談に、店員と客の立場からさまざまな声が寄せられています。
・出先で飲むことの多い客としては、ストローは置いておいてほしい…!
・これ、地味につらい。こうなったら、ストローを持ち歩かなくてはならないのか…。
・あるある!お客さんにどうやって説明しようかと、焦る。
プラスチック製ストローの廃止を受け、マイバッグならぬ『マイストロー』を持ち歩いている人は増えてきている模様。
とはいえ、持ち物が増えてしまったり、これまで当たり前のように受けていたサービスが廃止されたりしたことは、利用者の負担につながっているでしょう。
多くの客が、レジ袋などの提供廃止を受け、苦労をしながらも工夫を施しているようです…!
[文・構成/grape編集部]