炊飯器にアレを入れるとふっくら 炊き方のコツに「初耳」「驚いた」
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※写真はイメージ

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- 出典
- 尾形米穀店
毎日食べるご飯。せっかくなら、よりおいしく味わいたいものです。
お米の種類や保存方法でご飯の味は変わりますが、炊き方でも味や食感が変わります。身近な食べ物だからこそ、おいしく炊き上げてみませんか。
本記事では、山形米の専門店『尾形米穀店』の公式サイトで紹介されている、炊飯器にある物を入れてお米をおいしく炊き上げる裏技を、実際に試してみました。
『氷』を入れて炊くだけでプロの味
お米をおいしく炊くポイントは、「炊き始める前にお米の温度を下げる」こと。そこで使うのが『氷』です。
お米に『氷』を入れて炊くと、もちもちの食感になる、甘みが増す、ふっくらするなどの効果が期待できます。
氷を使ったご飯の炊き方
まず普段どおりにお米を洗いましょう。浸水させた後、炊飯器にお米と水を入れます。
ここで氷の登場です。お米1合につき、3〜4個の氷を入れます。氷が溶けると水分が増えるので、最初に入れる水の量を目盛りより少なめにするのがポイントです。
氷が1カ所にまとまらないように配置したら、普段の設定で炊いていきます。
炊き上がったご飯は…
氷を入れただけで、ふっくらと炊き上がりました。
じっくり時間をかけてお米の温度を上昇させることで、でんぷんがしっかりと糖に分解されるので、甘くふっくらした食感を楽しめるでしょう。
ただし実際に炊いてみると、水が少しでも多いとご飯がべちゃっとなってしまいました。
お米や炊飯器の種類によって最適な水・氷の量が変わるので、使うお米に合わせて調節しましょう。
炊飯釜ごと冷蔵庫で冷やすのもおすすめ
炊飯釜をそのまま冷蔵庫で冷やす方法も。冷蔵庫内でお米の温度を下げることで、氷を入れた時と同じ効果が期待できます。氷を入れる場合と違い、水分を気にしなくていいので難しくありません。
洗米したら炊飯釜にお米と水を入れ、冷蔵庫で1.5〜2時間ほど浸水させます。浸水させたら、後は普段どおり炊けば完成です。
氷を入れたり冷やしたりしてお米を炊くこの方法なら、手間をかけずにおいしいご飯が食べられます。プロの料理人も使う裏技なので、ぜひチャレンジしてみてください。
[文・構成/grape編集部]