町で目にした野菜の無人販売 入っていたものに「その手があったか!」
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- 出典
- @mochicco69
ニュース番組を見ていると、連日悲しい事件が報じられています。残念なことに、すべての人が善人というわけではないのでしょう。
だからこそ、日常生活で人の温かさに触れたり、他人への信頼感あってのシステムに遭遇したりすると、自然と明るい気持ちになりますよね。
時々目にする野菜の無人販売も、人間の善性を信じて成り立っているシステムの1つ。治安がいいからこそ可能な販売方法といえます。
野菜のロッカー式無人販売を見て「これ賢い!」
ある日、モチコ(@mochicco69)さんは、コインロッカーを利用した野菜の無人販売所を目にしました。
提供側は、販売する野菜を各ロッカーに設置。消費者が小銭を入れて扉を開け、野菜を入手することのできる仕組みです。
モチコさんが驚かされたのは、その販売方法でのさらなる工夫。ロッカーの中には野菜だけでなく、あるものが入っていて…。
チンゲン菜と一緒に入っているのは、50円玉。
どうやらこのコインロッカーは、100円玉しか対応していないようです。そのため、野菜を販売する場合は100円単位で価格設定をしなくてはなりません。
しかし、こうしておつりを一緒に入れておくことで、『100円玉を2枚入れて150円の野菜を買い、50円のおつりをもらう』という流れで買い物ができるのです!
無人販売のデメリットは、何かと融通が利かない点。そこを見事に解決したアイディアに、ネットからは称賛の声が相次ぎました。
・そ、その手があったかー!柔軟な発想に感心した。
・コインロッカーの無人販売の時点で賢いアイディアなのに、さらに工夫をプラスしているのがすごい。
・思わずうなった。比較的治安のいい日本だからこそ成り立つ工夫ですね。
中には「ちょっと高めの200円で販売してもいいはずなのに、おつりを用意してまで150円に価格を抑えてくれているのも優しい」という声もありました。
「この優しさにあふれたシステムが、ずっと続いていくような社会であってほしい」…そう思わずにはいられませんね。
[文・構成/grape編集部]