lifestyle

野菜の皮や種は「捨てないで」 ひと手間のごちそうレシピに「手が止まらん」「早速試す」

By - COLLY  公開:  更新:

Share Post LINE はてな コメント

お皿にいれられたピーマン

※写真はイメージ

アキオの写真

料理研究家

アキオ

祖父の代から続く青果店で育ち、アメリカのジャパニーズレストランで料理人に。帰国後も料理店で働き、惣菜店では15年ほど調理と商品開発を担当する。

野菜を調理する際、皮や種を取り除く人は多いはず。しかしなかには、丸ごと食べられる野菜もあります。

皮も種も実と一緒に食べることで、栄養を余すことなく摂取できるでしょう。

Instagramでさまざまなレシピを発信しているシェフのアキオ(yaoya14)さんは、野菜を丸ごと使った『焼き浸し』を紹介しています。

晩酌にもぴったりのレシピなので、ぜひ試してみてください。

※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。

BBQのような豪快さが楽しい

アキオさんが紹介するレシピは野菜が主役。野菜のうまみをダイレクトに楽しめます。

『焼き浸し』におすすめなのは色鮮やかな以下のような夏野菜ですが、好みの野菜を使っても構いません。

材料

野菜(好みのものでも)

・ピーマン

・ヤングコーン

・トマト

・オクラ

漬けだれ

・白だし…大さじ 2

・酢…30cc

・料理酒…50cc

・みりん… 50cc

・砂糖…大さじ1

・ショウガ…小さじ半~1

・輪切り唐辛子…ひとつまみ

作り方

調理前に野菜を流水で洗い、キッチンペーパーで水気を拭き取っておきましょう。

フライパンを用意し、サラダ油とごま油を1:1の割合で引いて全体に広げてください。

フライパンに油を広げた様子

フライパンに野菜を並べていきます。

ピーマンやシシトウを使う場合は、焼いている最中に破裂するのを防ぐために、フォークで数カ所穴を開けておきましょう。

ピーマンやシシトウをフライパンに丸ごと入れた様子

野菜を並べたら火をつけ、表面に焦げ目が付くまでじっくりと焼いていきます。

均等に焼けるように、途中で野菜を転がしましょう。

ピーマンに焦げ目が付いた様子

野菜に焼き目が付いてきたら、漬けだれを流し込んでいきます。

野菜を焼いているフライパンに調味料を入れる様子

漬けだれを入れ終わったら、フライパンにふたをして3分焼いてください。

フライパンにふたをする様子

焼き終わってすぐ食べても十分おいしいそうですが、さらなる『浸し時間』を作るのがこのレシピのポイントです。

フライパンで焼いた野菜の写真

野菜をフライパンから取り出し、保存容器に移します。

粗熱が取れたら野菜の上にキッチンペーパーをかぶせ、容器にふたをして冷蔵庫で冷やしましょう。

保存容器に入れた野菜の上にキッチンペーパーをかぶせる様子

野菜に漬けだれが染み込み、しっかりと冷えたら完成です。

完成した野菜の焼き浸しの写真

さっぱりとした漬けだれと焦げのアクセントにより、野菜の甘みとうまみをより強く感じられます。

焼き野菜にはビールがよく合いますが、マリネのように浸しているので白ワインとも相性がいいでしょう。

アキオさんはこのほかにも、ジャンルレスの野菜レシピを多数紹介しています。Instagramをチェックして、料理のレパートリーを増やしてみてください。


[文・構成/grape編集部]

『フライド里芋』の写真(撮影:エニママ)

里芋が化けた! レンチンして切った後に…?「息子がずっと食べてる」【マンネリ打破レシピ】秋といえば、ホクホクのイモ類がおいしい季節。筆者の家では子供からのリクエストで、フライドポテトをよく作ります。 使用するイモの種類は、ジャガイモとサツマイモが定番です。 ですが、「たまには違う食材を使いたい」と思い、普段...

『かぼちゃとソーセージのマヨグラタン』の完成写真(撮影:エニママ)

ウインナーとカボチャがあればいい! できた一品に、子供が「明日も食べたい」【秋レシピ】カボチャといえば、煮物やサラダなどが定番ですが、たまには違うレシピに挑戦したいと思うこともありますよね。 筆者もカボチャのレシピが思いつかず、いつも煮物ばかりになってしまいがち…。 そこで本記事では、ひと味違うかぼちゃの...

出典
yaoya14

Share Post LINE はてな コメント

page
top