「言葉選びに感動した」「絶対転調しそう」 歌詞みたいな貼り紙がこちら!
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ベビーカーが乗ってきたバス おじいさんの一言に車内の空気が一変したワケオルタナ旧市街(@zen_mond_u)さんは、バスで体験した心温まるエピソードをSNSに投稿。13万件以上もの『いいね』を集めました!

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- 出典
- @freak575
grape [グレイプ] trend
「『落ちサビ』と『ラスサビ』だ」
こんなひと言とともに、Xに貼り紙の写真を公開したのは、パスカ(@freak575)さんです。
『落ちサビ』とは楽曲の終盤に、ボーカルを際立たせて聴かせるサビのこと。『ラスサビ』は楽曲の最後のサビのことで、『落ちサビ』の後に来ることが多いといわれています。
パスカさんは、商店街で見かけた貼り紙に書かれていた文章が、楽曲の『歌詞』のように読めたそうです。
実際の貼り紙の写真がこちら!
なんだか、詩的な表現…!
パスカさんが貼り紙を見つけた、大阪府大阪市にある『此花住吉商店会』という商店街は、屋根付きのいわゆる『アーケード商店街』です。
雨で尿が流れないため、犬の散歩をしている飼い主への注意を書いた、貼り紙なのでしょう。
『雨が降りません』といういい回しや、『犬のおしっこは』を2回繰り返しているあたりなどに『歌詞感』を覚えた人は多くいたようです。
パスカさんの投稿には、8万件近くの『いいね』とたくさんのコメントが寄せられました。
・声を出して笑った。こういうセンス、好き。
・2回目の『商店街は~』で絶対、転調しそう。
・『おしっこは』の部分は、ファルセットで歌うんでしょうね。
・『雨が流してくれるところで』っていう、言葉選びに感動した。
・ロックバンド『THE YELLOW MONKEY』の楽曲『JAM』の歌詞みたい。
中には、「実際にメロディーを付けてみました」という音源を添えたコメントも多くありました。
書店からの帰り道に、偶然貼り紙を見つけたという、パスカさん。
あなたも、何気なく通っている街中の貼り紙や看板をじっくり読むと、思わぬ『詩』に出会うことができる…かもしれません!
[文・構成/grape編集部]