スライスされていない『山型食パン』が真っ直ぐ切れる! 簡単すぎる方法に「めっちゃ助かる」
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※写真はイメージ

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- 出典
- shi_bamama
ベーカリーで購入したスライスされていない食パンの切り方に困ったことはありませんか。
好みの厚さにできる魅力がある一方、真っ直ぐ切るのが困難です。
厚さをうまくそろえるにはどうしたらいいのでしょうか。
数々のライフハックを紹介している、しーばママ(shi_bamama)さんのInstagramから、一般的な包丁で食パンをきれいに切る方法を紹介します。
※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。
切り込みを入れてから食パンをスライス!
食パンは、上部が丸くなっている『山型食パン』と、正方形の『角型食パン』の2つに分けられます。
どちらも同じ厚さでスライスするにはテクニックが必要で、特に難しいのは高さのある『山型食パン』です。
山型食パンの皮は山のあるほうが柔らかく、下にいくほど硬いもの。包丁を小刻みに動して切ろうとすると、ラインがズレて上部と下部とで厚さが変わってしまいます。
切り始めと切り終わりに切り込みを入れて包丁のガイドを作ると、そのズレを防げるでしょう。
切り込みの入れ方
まず、山の部分に切りたい厚さで切り込みを入れます。
切り込みの延長上にある底の部分、左右両方の角に切り込みを入れましょう。
この切り込みが、真っ直ぐ切るためのガイドになります。山のあるほうから、ガイドに合わせてパンを切っていきましょう。
この時のポイントは、パンと自分との距離を少し離すことです。距離が近いと視界が狭くなり、ガイドをしっかり見られません。
身体を少しのけぞらせたりパンに対して斜めに立ったりすれば、視界が広くなるので包丁を動かしながらでもガイドを確認できるでしょう。
包丁が底まで届いたら、底の皮もしっかり切りましょう。
ガイドがあると、以下のようにきれいに切れます。
なおパンを切る際は、パンの一辺より刃の部分が長く、切れ味のいい包丁を使うのがおすすめです。
パン切り包丁を使うのが理想的ですが、条件を満たしていれば三徳包丁でもきれいに切れます。
包丁の切れ味が悪い時の応急処置
包丁の切れ味が悪い時は、『茶わんの底』を活用した応急処置が可能です。
茶わんを裏返しに置き、包丁を『手前に』数回引きます。
たったこれだけで切れ味がよくなるので、パンを切る前の下準備として取り入れてみましょう。
なお、茶わんを砥石代わりにできるのは、ステンレス包丁のみです。
セラミック包丁は専用シャープナーでのお手入れが必要。使っている包丁に適した方法でお手入れしてください。
柔らかい食パンをスライスする際は、3カ所に『切り込み』を入れるだけで、仕上がりが格段に変わります。
『ガイド』を入れて、丁寧にカットしてみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]