炊飯器はどれくらい使える?寿命のサインと処分方法を解説
公開: 更新:

※写真はイメージ

森昌子の現在に、黒柳徹子がドン引き!? 引退を惜しむ声 森昌子(もりまさこ)さんは、日本を代表する女性歌手の一人で、女優としても活躍しています。60歳となった森昌子さんは2019年3月に、2019年末で芸能生活から引退することを発表。そんな森昌子さんのこれまでの活躍や、ネット上で話題となった黒柳徹子さんとの共演について詳しく見ていきましょう。

真中瞳の現在の姿に衝撃! 『東風万智子』に改名した理由や、結婚は?女優として活躍している真中瞳さん。2009年に、芸名を真中瞳から東風万智子に変更し、改名後も数多くの作品に出演しています。そんな真中瞳さんが結婚しているかどうかや、改名した理由、これまで出演した映画やドラマ、舞台、現在の姿など、さまざまな情報をご紹介します!
炊飯器は毎日の食事に欠かせない家電ですが、どれくらいの期間使い続けられるのか疑問に思うこともあるでしょう。
また「炊き上がりがいつもと違う」「異音がする」などの不具合が出た時、修理すれば使えるのか、それとも買い替えたほうがよいのか迷うこともあるはずです。
炊飯器の寿命を把握しておくと、適切なタイミングで買い替えや修理を判断できるでしょう。また、修理や処分の方法を知ることで、無駄な出費を抑えられるかもしれません。
本記事では、炊飯器の平均寿命や劣化のサイン、修理と買い替えの判断基準、適切な処分方法について詳しく解説します。
炊飯器を快適に使い続けるために、ぜひ参考にしてください。
炊飯器の寿命はどれくらい?
※写真はイメージ
炊飯器の寿命は一般的に、3〜6年程度といわれています。使用状況や手入れの仕方によっては、それ以上長く使うことも可能でしょう。
また、家電製品には『補修用性能部品表示対象品目と保有期間』が定められており、メーカーは製造終了後一定期間、部品を保管する義務があります。炊飯器の場合、この期間は6年です。
そのため、製造終了から6年以上経っているモデルは、部品が手に入らず修理が難しい場合があるでしょう。ただしメーカーによっては、6年以上経っても独自の修理サービスを提供していることもあります。
炊き上がりの味が落ちたり、使用時に異常音がするようになったりした場合は、寿命の可能性が高いため、修理または買い替えを検討しましょう。
炊飯器の寿命を知らせる5つのサイン
※写真はイメージ
炊飯器の調子が悪くなる頻度が増えてきたら、寿命が近付いているサインかもしれません。
ここでは、よく見られる5つのサインについて解説します。
電源が入らない
炊飯器の電源が入らなくなるのは、内部の電気系統やコードの劣化が原因であることが多いといわれています。
電源が入らない場合はすぐに故障と判断せず、以下を確認してみましょう。
これらを試しても電源が入らない場合は故障の可能性が高いため、買い替えか修理を検討しましょう。
ご飯がうまく炊けない
炊飯器の寿命が近付くと、ご飯の炊きムラが目立つようになります。例えば、ご飯が硬すぎて芯が残ったり、逆に柔らかすぎたりしまうことも。
ご飯がうまく炊けない場合は、以下を確認してみましょう。
これらを確認しても炊き上がりが改善されない場合、炊飯器の寿命が近付いている可能性があります。
炊いたご飯や炊飯器の中からの異臭が取れない
炊飯器の内部や炊き上がったご飯から嫌な臭いがする場合、部品の劣化が考えられます。
長い期間使っていると、パッキンの劣化や内釜の汚れが原因で臭いが発生することがあるため、まずはパッキンと内釜をしっかり洗浄して様子を見てみましょう。
何度洗っても異臭が取れない場合は、部品の老朽化による寿命のサインかもしれません。
内釜のコーティングが剝がれている
炊飯器の内釜には、フッ素加工が施されており、こびり付きを防ぐ役割を果たしています。しかし、長年使用するとこのコーティングが剥がれ、炊きムラができやすくなるのです。
また、剥がれたコーティングの破片がご飯に混ざる可能性もあり、安全面からもよいとはいえません。
内釜の状態が悪化してきた場合は、新しい内釜へ交換すれば、その後も使用できる可能性があります。状態に応じて、新しい炊飯器を購入するかを検討しましょう。
炊飯時に異常な音がする
炊飯器から普段と違う音がする場合、寿命が近付いているかもしれません。
ただし、内釜の外側に水滴が付着していると、水のはじける音がするケースもあります。このような音がした場合は、水滴を拭き取ってから炊いてみてください。
それでも異音が続く場合は、故障している可能性があります。
炊飯器の寿命がきたら買い替えと修理どっちがよい?
※写真はイメージ
炊飯器の寿命が近付いた時、買い替えと修理のどちらがよいか迷うこともあるでしょう。ここでは、それぞれの選択肢について解説します。
買い替えがおすすめなケース
炊飯器を買ってから6年以上が経ち不具合が生じている場合には、買い替えがおすすめです。
6年以上使い続けた炊飯器は、メーカーの部品保有期間をすぎているため、修理できないことがあります。また、修理できたとしても費用が高額になり、新しいモデルを買うのと変わらないケースも少なくありません。
この先も使い続けることを考えると、機能的にも費用的にも新しい炊飯器を購入したほうがよいでしょう。
修理がおすすめなケース
購入から6年以内であれば、修理に出してもよいでしょう。
保証期間内であれば修理費用が抑えられることがあり、部品もまだ入手可能なケースがあります。ただし炊飯器の状況によっては修理費用が高く付く場合もあるため、メーカーに見積もりを依頼し、新品を購入した場合と比較しましょう。
寿命がきた炊飯器を処分する方法
※写真はイメージ
寿命がきた炊飯器を処分する方法は3つです。ここでは、3つの処分方法を解説します。
不燃ゴミ・粗大ゴミの日に出す
炊飯器は、不燃ゴミまたは粗大ゴミとして出せます。どちらに該当するかは、住んでいる自治体によって異なるため、事前に確認が必要です。
不燃ゴミだった場合は、普通の不燃ゴミと同様にゴミ収集所に出して問題ありません。
しかし、粗大ゴミとして出す場合は、以下の手順をふむ必要があります。
住んでいる自治体のルールに従い、炊飯器を処分するようにしましょう。
下取りに出す
新しい炊飯器を購入する際、家電量販店やオンラインショップなどで、古い炊飯器の下取りサービスを行っている場合があります。
下取りに出すことで、処分の手間が省けるだけでなく、新しい炊飯器を割引価格で購入できるかもしれません。
ただし、店舗ごとに下取りの条件が異なるため、購入前に確認しましょう。
小型家電リサイクル法に基づいた回収に出す
炊飯器は『小型家電リサイクル法』に基づき、指定の回収ボックスや自治体の回収拠点に持ち込むことが可能です。
小型家電リサイクル法は、家電の中に含まれている金属をリサイクルして有効活用するために定められた法律で、この法律の対象に炊飯器が含まれています。
回収方法は自治体ごとに定められており、主に以下の4つです。
環境のために炊飯器をリサイクル資源として再利用を考えている人は、この方法がおすすめです。
炊飯器の寿命は6年ほどであり使い方によって変わる
炊飯器の寿命は平均3~6年程度ですが、使い方や使用頻度によって変動します。
電源が入らない、ご飯がうまく炊けない、異音や異臭がするなどの不具合が生じた場合は、炊飯器の寿命が近付いているかもしれません。対処しても続くようであれば、買い替えか修理を検討しましょう。
買い替えと修理のどちらがお得かは人によって異なるため、双方の見積もりを取り、比較検討して決めることをおすすめします。
[文・構成/grape編集部]