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炊飯器の保温で『これNG』 やりがちな行為に「もうしません」

By - COLLY  公開:  更新:

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炊飯器で保温されているご飯

※写真はイメージ

炊飯器で保温していたご飯を食べる時に、臭いが気になったことはありませんか。

この臭いの原因は何なのでしょうか。「保温方法が悪い?」「炊き方がダメ?」と気になるところです。

ご飯を食べる時に嫌な臭いがするのを避けるためにも、炊飯器の正しい保温方法について『象印』の情報を元に学んでおきましょう。

炊飯器でご飯を保温するとご飯が臭う原因は

炊飯器でご飯を保温すると臭う原因について、象印の公式サイトでは以下の内容を紹介しています。

●洗米が不十分で、ぬかが残っていた。
●少量のご飯を長時間保温した。
●炊き上がったご飯をよくほぐさなかった。
●取扱説明書に記載されている時間以上に保温した。
●ご飯を炊いたあとのお手入れが不十分だった。
●しゃもじを入れたまま保温した。
●差込プラグを抜いた状態、または保温を取り消した状態で保存した。
●冷めたご飯をつぎたして保温した。
●炊きこみご飯やおこわなど、具や調味料を入れて炊いたご飯を保温した。
●コロッケ・みそ汁などご飯以外のものを保温した。

象印 ーより引用

ご飯の状態や保温時間を確認することが大切

洗米が不十分だとぬかが残り、臭いや黄ばみの原因にもなるのだそう。思い当たる人は、洗米の回数を増やしてみましょう。

保温したままご飯のおいしさをキープできるのは、一般的な炊飯器で5~6時間ほど。長時間ご飯を保温し続けると、水分が抜けてパサついたり嫌な臭いがしたりしてしまいます。

ご飯をおいしく食べるためにも、メーカーが推奨する時間内にとどめ、長時間の保温は避けるのがよさそうです。

また、炊飯器のお手入れも大切です。汚れが残っていると保温中に雑菌が繁殖しやすくなるので、洗える部品はすべて洗うようにしましょう。

ご飯をほぐさないで保温はNG

ご飯は炊きあがったらほぐしておくことが大切なポイント。炊きたてのご飯は水分を多く含んでいますが、ほぐすことで余分な水分が飛んで、保温中の劣化を遅らせることができるのだそうです。

長時間電源を切った状態での保温はNG

電気代の節約のために電源を切った炊飯器でご飯を保存するのはNG。

保温機能によって保存に適した温度を保ち、雑菌や結露を防いでいるため、電源を切ってしまうとご飯が乾燥や腐敗を起こしやすい状態になってしまうので注意しましょう。

継ぎ足し保温はNG

炊飯器に残ったご飯が中途半端な量のため、次に炊いた時に継ぎ足して保温したことはありませんか。実は、この方法は危険です。

いったん外に出したご飯を炊飯器に戻すと、パサつきや腐敗が進みやすくなります。

具材・調味料入りのご飯は保温NG

炊き込みご飯や混ぜご飯などを白米の時と同じように保温している人は多いのではないでしょうか。しかし、ほとんどのメーカーで白米以外を炊飯器のまま保温することは推奨されていません。

味付きご飯には調味料が使われているので、長く炊飯器に置いておくと本体内部に臭いがしみ付いてしまう可能性があるそうです。炊飯器の臭い移りや傷みを防ぐためにも、味付きご飯などは保温せずに、別の容器に移して保存するようにしましょう。

炊飯器からの臭いが気になったら、適切な方法で保温できているのかを確認することが大切ですね。保温方法を見直して、おいしくご飯を食べましょう。


[文・構成/grape編集部]

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出典
象印

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