さつまいもを蒸す時の目安時間はどれくらい?蒸し器がない時の代わりの方法も紹介
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さつまいもの別名は?料理における別名や英語表現も解説さつまいもには、伝来の歴史や江戸時代の洒落に由来したさまざまな別名があります。本記事ではさつまいもの別名を解説するほか、関連する方言や料理における別名をまとめました。さつまいもの別名に関する知識を深めたい人は、ぜひ参考にしてください。

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「さつまいもを蒸し器で調理する時の目安時間が分からない」
「蒸し器がないけど、別の方法でさつまいもを蒸せないかな?」
このように、さつまいもを蒸すことで悩んでいませんか。
本記事では、さつまいもを蒸す時の目安時間や、蒸し器がない場合の代わりの方法を解説します。記事を読み終わった頃には、さつまいものベストな蒸し時間を把握でき、日々の料理でさつまいもをもっと手軽に活用できるようになるでしょう。
さつまいもを蒸す時の目安時間は?
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さつまいもを蒸し器で蒸す時の『目安時間は30分』ほどです。さつまいもの大きさによりますが、1本300g程度のもので30分ほどと考えておきましょう。さつまいもが小さいケースや本数が多い場合など、さつまいもの状態によって蒸し時間が異なる可能性があります。
以下は、さつまいもを蒸す時の手順です。
1.さつまいもは皮つきの状態でよく洗う。
2.蒸し器の鍋部分にたっぷりの湯を沸かす。
3.蒸し器を乗せて、沸騰したらさつまいもを入れ、蓋をする。
4.30分ほど蒸したら、竹串で蒸し具合を確認する。
5.まだ硬い場合や湯が減った場合は、湯を足して、蒸しの工程を追加する。
蒸し具合を確認する方法は、竹串がスッと入るかどうかで分かるそうです。目安時間はあくまで目安のため、竹串を刺して、蒸し上がりの確認を行いましょう。
なお、さつまいもをきれいに洗う方法は、以下の記事で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。
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蒸し器がない時の代わりの方法と蒸し時間の目安
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さつまいもを蒸す時に、蒸し器がなくても代わりの方法でさつまいもを蒸すことができるようです。ここでは、4つの方法の蒸し時間の目安を紹介します。
以上、4つの方法をそれぞれ詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。
電子レンジで蒸す方法と目安時間
電子レンジを使って、さつまいもを蒸す方法は以下の通りです。
1.さつまいもを皮つきの状態で洗う。
2.1本ずつ濡らしたキッチンペーパーで包み、ラップを重ねる。
3.500Wで5〜8分を目安に、さつまいもを温める。
4.竹串で蒸し具合を確認する。
5.まだ硬い場合は、30秒〜1分ずつ追加して、柔らかくなるまで加熱する。
電子レンジを活用すると、目安の時間は『5〜8分』ほどとなります。わずか8分程度でできるので、蒸し器よりも早く食べられ、手軽に感じるかもしれません。
ワット数や加熱時間はあくまで目安となるため、初回の加熱を短めの時間設定に変更して、竹串で火の通り具合を確認しながら加熱するとよいでしょう。
圧力鍋で蒸す方法と目安時間
圧力鍋で、さつまいもを蒸す方法は以下の通りです。
1.さつまいもを皮つきの状態で洗う。
2.圧力鍋に1カップほどの水を入れて、さつまいもを並べる。
3.中火で加圧して、圧がかかったら火を弱めて10〜15分ほど加熱する。
4.加熱が終わったら、火を止めて自然に圧を抜く。
圧力鍋を活用すると『15分ほど』で加熱できる可能性があります。電子レンジと同様に、蒸し器よりも時短でさつまいもの調理ができるでしょう。
フライパンで蒸す方法と目安時間
フライパンを使って蒸し煮をする方法があります。手順は、以下の通りです。
1.さつまいもを皮つきの状態で洗う。
2.フライパンに2分の1カップほどの水を入れて、さつまいもを並べる。
3.蓋をして中火で15〜20分ほど蒸し煮にして、ひっくり返して再度15〜20分ほど火を入れる。
4.竹串を刺して、柔らかさを確認して完成。
圧力鍋と同様に、少量の水でさつまいもを煮るようなイメージとなります。蓋をすることで蒸気をフライパン内に閉じ込められるため『蒸す』に近い状況を作り出せるようです。身近な道具であるため、蒸し器の代用品としてちょうどよいかもしれません。
なお、蒸し煮にする場合は、フライパンの中から水がなくならないように注意してください。
目安時間は『30〜40分ほど』と電子レンジや圧力鍋よりも時間がかかりますが、蓋つきのフライパンがあれば手軽にできる点が魅力といえるでしょう。
炊飯器で蒸す方法と目安時間
炊飯器でも、さつまいもを蒸すことが可能です。通常のご飯を炊くケースと同じように使用するため、『50〜60分ほど』かかりますが、スイッチ1つで完了する手軽さがあります。作り方は、以下の通りです。
1.さつまいもを皮つきの状態で洗う。
2.さつまいもと水1カップ程度を炊飯器の中に入れる。
3.通常の炊飯モードでスイッチを入れる。
4.炊き上がったら、竹串で確認して完成。
目安時間は、炊飯器によって若干異なる可能性がありますが、ご飯を炊く時間でさつまいもを蒸すことができるとイメージしておきましょう。
さつまいもの食べ方に関するよくある疑問と回答
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さつまいもの食べ方に関するよくある疑問と回答をまとめました。ぜひ参考にして、さつまいもをおいしく食べるのに役立ててください。
さつまいもをおいしく蒸すためのコツはある?
さつまいもをおいしく蒸すには、さつまいもの選び方がポイントとなるようです。以下の条件で選んでみると、質のよいさつまいもと出会えるかもしれません。
大きさが同じで重たいものだと、水分を多く含んでいる可能性があります。おいしいさつまいもを選びたいならば、上記で紹介したポイントに注目してみてください。
さつまいもを蒸す以外にも、おいしく食べる方法はある?
さつまいもは『蒸す』以外にも『焼く』『煮る』など、複数の調理法でおいしく食べられます。例えば、焼き芋はさつまいもの食べ方として定番といえるでしょう。
また、醤油や砂糖と一緒に煮ると『さつまいもの田舎煮』ができあがります。調理法によって、さまざまな楽しみ方ができそうです。
さつまいもを蒸す時の目安時間は30分程度!
さつまいもを蒸す時の目安時間は、30分程度とされています。しかし、実際にはさつまいもの質や大きさなどによって異なる可能性があり、竹串で刺して柔らかさを確認するとよいでしょう。
また、電子レンジや圧力鍋を利用すると、8〜15分ほどで蒸すことができ、時短ができるようです。「調理時間を短くしたい」「蒸し器がない」などのケースでは、蒸し器以外の方法も活用するとよいでしょう。
[文・構成/grape編集部]