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開封後のプロテインの適切な保存方法は?劣化のサインの見分け方も解説!

By - grape編集部  公開:  更新:

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開封後のプロテインの適切な保存方法は?劣化のサインの見分け方も解説!

※写真はイメージ

開封後のプロテインは、置き場に注意が必要です。特にキッチンカウンターの上に置いているなら、要注意かもしれません。

プロテインは湿気と高温に弱く、間違った保存方法は風味の劣化やダマの原因になったり、ダニやカビが繁殖したりするためです。

本記事では、プロテインを最後までおいしく安全に飲み切るための保存場所と、具体的な方法を解説します。

劣化のサインが分かるようになれば、安心してプロテインを摂取できるでしょう。

開封後のプロテインの賞味期限はどのくらい?

開封後のプロテインの賞味期限はどのくらい?

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プロテインを開封したら、パッケージの賞味期限に関わらず、2〜3か月を目安に飲み切りましょう。

記載されている賞味期限はあくまで未開封の場合のものであり、一度空気に触れたプロテインは少しずつ風味が落ちるのだとか。

早めに飲み切る習慣をつけることで、プロテイン本来のおいしさを味わえるとされています。

湿気によるダニの繁殖といった心配もなくなるため、最後まで安心して日々の生活に取り入れられるでしょう。

開封後のプロテインの適切な保存方法

開封後のプロテインの適切な保存方法

※写真はイメージ

開封後のプロテインは早めに飲み切ることが重要ですが、保存方法を工夫することも大切です。

ここでは、プロテインの品質を守るための4つの保存方法を見ていきましょう。

小分けにして密閉容器に移し替える

プロテインの品質を保つためには、密閉容器への移し替えや小分けでの保存が有効な方法と考えられています。

プロテインの袋をしっかり閉めたつもりでも、わずかな隙間から湿気やダニが侵入する可能性が指摘されているためです。

また、袋の開閉を繰り返すたびに空気に触れて、せっかくの風味が少しずつ落ちていってしまうのは残念ですよね。

ふたつきの密閉容器に移し替えたり、使うぶんだけを小分けにしたりするだけで、湿気や酸化による品質の劣化を防げるでしょう。

袋を開閉する頻度が減ることで、プロテインはサラサラで風味豊かな状態を保ちやすくなり、おいしく飲み続けられるようになるそうです。

乾燥剤を活用して湿気を防ぐ

プロテインを湿気から守り、いつでもサラサラの状態を保つためには、乾燥剤の活用も効果的と考えられています。

保存容器に乾燥剤を1つ入れておくだけで、ダニやカビの発生を抑え、プロテインが湿気で固まるのを防いでくれます。最後までダマになりにくく、おいしく飲み続けられるでしょう。

お菓子に入っている乾燥剤を再利用するのではなく、衛生面を考えて100円ショップやドラッグストアで手に入る新品の食品用乾燥剤を使いましょう。

夏場や梅雨は、 高温多湿の場所を避ける

プロテインの品質を保つうえで、高温多湿な環境は避けるべきとされています。

ジメジメした場所は、プロテインの品質を劣化させるためです。ダニやカビが繁殖しやすい環境となるため、アレルギーにつながる可能性もあります

また、湿気や水分は粉末が固まる原因になるかもしれません。

特に、洗ったスプーンの水気をふき取らずに袋に戻してしまうと、ダマができて溶けにくくなるようです。プロテインを作る際は、必ず乾いたスプーンを使用しましょう。

最後まで安全においしく飲むためにも、涼しく乾燥した場所で保管し、水分の混入に注意することが、品質維持に役立ちます。

一度冷蔵庫に入れたら常温に戻さない

プロテインを冷蔵庫で保存すると決めたら、飲み切るまで常温には戻さないようにしましょう。

冷蔵庫から出しっぱなしにすると、温度差で容器の周りに水滴がついてしまいます。結露によって生じた水分が、プロテインを固まらせたり、品質を落としたりする原因になってしまうでしょう。

飲む分だけをサッと取り出し、すぐに冷蔵庫に戻すという簡単な習慣を心がけるだけで、結露の発生を防ぎ、プロテインはいつでもサラサラでフレッシュな状態を保てるとされています。

最後までカビなどの心配をせず、安心してプロテインを日々の生活に取り入れられるでしょう。

飲むのは危険!捨てるべきプロテインの劣化のサイン

飲むのは危険!捨てるべきプロテインの劣化のサイン

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プロテインは、保存状態が悪いと品質が劣化するとされています。劣化したプロテインを飲むと、本来の効果が得られないだけでなく、体調を崩す原因になるかもしれません。

ここでは、プロテインを飲まずに捨てるべきかを判断するための、見た目や状態で分かる劣化のサインを解説します。

変色や異臭がある

プロテインを開けた際に、購入時とは明らかに色や匂いが違うと感じた場合は、注意が必要です。

品質の劣化が進むと、酸化によってフレーバー成分が悪臭物質に変化したり、粉末が変色したりする可能性があります。

また、カビが発生した場合も、特有の異臭を放つとされています。

このように、見た目や匂いに少しでも違和感があるプロテインは、身体に悪影響をおよぼす可能性があるため、飲まずに処分しましょう。

カチカチに固まっている

久しぶりにプロテインを飲もうとふたを開けたら、「サラサラだったはずの粉がカチカチに固まっていた」という経験はありませんか。スプーンで無理に削って飲んでしまう人もいるかもしれません。

しかし、粉の固まりは、プロテインが湿気を吸って品質が落ちているサインです。

水分を含んだ栄養豊富なプロテインは、残念ながらカビやダニが繁殖しやすい環境といわれています。特に、粉の色と似たカビは気づきにくいため、注意してください。

「もったいないから」と無理に飲むのではなく、思い切ってプロテインを処分したほうがよい場合もあります。

正しい保存方法でプロテインを最後まで安全に飲みきろう

開封したプロテインを、最後まで安全においしく飲むための保存方法と注意点について解説しました。

大切なのは、プロテインの品質を守る正しい保存方法を知ることと、飲んではいけない危険な状態を見極めることです。「このプロテイン、まだ大丈夫かな?」といった不安も、この2つの知識があれば解消できるでしょう。

高温多湿を避け、2〜3か月で飲み切るという基本を守ったうえで、異臭やカビ、ひどく固まっているなど、少しでも異変を感じたら飲まずに処分しましょう。


[文・構成/grape編集部]

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