『Dole』に聞いた! 意外と分かりにくい?バナナの『腐敗』と『熟れ』の見分け方
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- 取材協力
- 株式会社ドール
朝ごはんやデザートなどに欠かせない、バナナ。
熟れたバナナは甘くてとてもおいしいですが、食べ頃といえる『熟れた状態』と『腐敗』との違いが何か、気になったことはありませんか。
食べ頃になったバナナの見分け方について、青果物の生産・加工会社である株式会社ドール(以下、『Dole』)に聞きました。
バナナの食べ頃の見分け方
『Dole』によると、『熟れ』はデンプンなどが分解され、糖度上昇や果肉の軟化が起きている状態だといいます。
お好みに合わせて召し上がっていただければと思いますが、甘いバナナを食べたい場合は『シュガースポット』と呼ばれる茶色い斑点が出たら食べ頃サインです。
糖度抑えめでさっぱり食べたい場合は、両端に青みが残る状態がおすすめです。
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一方、『腐敗』はカビや微生物が付着・増殖し、腐っている状態とのこと。
果肉自体から、『独特な腐敗臭や液だれなどが確認されるか』が、見分けるポイントになるかと思います。
極度に果肉が軟化していたり、通常と異なる臭いがしていたりする場合は、食べることを控えていただくほうが無難かと思います。
ちなみに、バナナは一部の果物の『追熟』に役立つとのこと。追熟とは、収穫後に一定時間置くことで熟し、果物の甘さが増したり柔らかくなったりすることです。
バナナに限らずですが、野菜や果物は熟すと、自らがもつ植物ホルモン『エチレン』の作用で成熟が進みます。
エチレンの発生によって、近くに置いた果物も影響を受け、追熟が補助・促進されます。
特に、キウイやマンゴー、アボカドなどの果物は、バナナから発生したエチレンの作用で、追熟が進みやすい果物といえるかと思います。
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食べ頃になったバナナの見分け方を覚えておけば、いつもよりおいしく食べられるでしょう。
ぜひ『Dole』のアドバイスを参考にして、お好みのタイミングを逃さないでくださいね!
[文/キジカク・構成/grape編集部]