lifestyle

『Dole』に聞いた! 意外と分かりにくい?バナナの『腐敗』と『熟れ』の見分け方

By - キジカク  公開:  更新:

Share Post LINE はてな コメント

バナナの写真

※写真はイメージ

朝ごはんやデザートなどに欠かせない、バナナ。

熟れたバナナは甘くてとてもおいしいですが、食べ頃といえる『熟れた状態』と『腐敗』との違いが何か、気になったことはありませんか。

食べ頃になったバナナの見分け方について、青果物の生産・加工会社である株式会社ドール(以下、『Dole』)に聞きました。

バナナの食べ頃の見分け方

『Dole』によると、『熟れ』はデンプンなどが分解され、糖度上昇や果肉の軟化が起きている状態だといいます。

お好みに合わせて召し上がっていただければと思いますが、甘いバナナを食べたい場合は『シュガースポット』と呼ばれる茶色い斑点が出たら食べ頃サインです。

糖度抑えめでさっぱり食べたい場合は、両端に青みが残る状態がおすすめです。

バナナの写真

※写真はイメージ

一方、『腐敗』はカビや微生物が付着・増殖し、腐っている状態とのこと。

果肉自体から、『独特な腐敗臭や液だれなどが確認されるか』が、見分けるポイントになるかと思います。

極度に果肉が軟化していたり、通常と異なる臭いがしていたりする場合は、食べることを控えていただくほうが無難かと思います。

ちなみに、バナナは一部の果物の『追熟』に役立つとのこと。追熟とは、収穫後に一定時間置くことで熟し、果物の甘さが増したり柔らかくなったりすることです。

バナナに限らずですが、野菜や果物は熟すと、自らがもつ植物ホルモン『エチレン』の作用で成熟が進みます。

エチレンの発生によって、近くに置いた果物も影響を受け、追熟が補助・促進されます。

特に、キウイやマンゴー、アボカドなどの果物は、バナナから発生したエチレンの作用で、追熟が進みやすい果物といえるかと思います。

マンゴーとバナナの写真

※写真はイメージ

食べ頃になったバナナの見分け方を覚えておけば、いつもよりおいしく食べられるでしょう。

ぜひ『Dole』のアドバイスを参考にして、お好みのタイミングを逃さないでくださいね!


[文/キジカク・構成/grape編集部]

水筒に絶対入れないで 企業の呼び掛けに「ダメだったのか…」「これはやりかねない」2025年5月1日、キッチン道具を製造、販売する和平フレイズ株式会社がXアカウント(@waheifreiz)を更新。『水筒に入れてはいけないもの』について、注意を呼びかけました。

ゴキブリ対策の画像

保冷剤の中身を空き瓶に… まさかの活用法に「知らなかった」「やってみます!」2025年5月2日、『やらないと後悔するG対策7選』と題して、ゴキブリを室内で見かけないために注意しておくべきポイントを公開しました

取材協力
株式会社ドール

Share Post LINE はてな コメント

page
top