バナナを壁に貼っただけのアートが1300万円で落札 その後のスーパーの行動に爆笑
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臨時休業をした整体院 入り口にあった『貼り紙』に「これは仕方ない」「いい職場」2024年11月14日に、ある理由で臨時休業をした、同店。 「お許しください」といった言葉とともに、臨時休業を知らせる貼り紙を、Xのアカウント(@msgCura)で公開したところ、大きな注目を集めることになりました。
「お刺身いけます!」 鯛の1枚に「面構えが違う」「採用決定」マーク(@makunouchi4mark)さんがXに投稿した1枚に、このような声が続々と寄せられています。写っていたのは、スーパーマーケットで見かけたという、1尾の鯛。鯛を見たマークさんは、思わずこうアテレコせずにはいられなかったようで…。
アメリカのマイアミビーチで2019年12月5~8日まで開催された『アート・バーゼル・マイアミ・ビーチ2019』。アメリカ最大級のアートフェアです。
さまざまな国のアーティストの作品が展示されており、購入することも可能。彫刻や絵画が次々と売れていきました。
バナナを壁に貼っただけの現代アートの価格に驚き
中でも話題となったのが、1つのバナナの作品。白い壁に、バナナが粘着テープで貼られている現代アートです。
この作品がなんと12万ドル(約1300万円)で落札されたのです。作者はイタリアの芸術家で、作品には『コメディアン』というタイトルをつけています。
ニューヨークのアーティスト、セバスチャン・エラスリスは、Instagramで「私はこの作品が大好きです」とつづっています。
さらに、落札後驚くべき展開が。
なんと、作者とは別のアメリカ人アーティストがこのバナナを勝手に食べてしまったのです!
その後、別の新しいバナナが張り付けられたといいます。
作品のパロディがブームに
この話題となったバナナの作品は、すぐにさまざまなところでパロディとして愛されることになりました。
フランスのスーパーマーケット『カルフール』は、Facebookで野菜の広告をこのように公開。
…そうきたか!
作品のようにバナナやニンジンを白い壁に貼り付けて宣伝しました。
化粧品メーカーの『ボビイ ブラウン』も、Instagramでリップを貼り付けた写真を公開しています。
【ネットの声】
・バナナの値段の桁が違うね!激安価格だよ。
・仕事が早い!粘着テープで貼ればすべて現代アートになってしまうね。
・名案だね。この宣伝方法はおもしろい!
・もう現代アートがよく分からないな。
もしかしたら200円以下のバナナでも、1300万円のバナナを食べている感覚を体験できるかもしれませんね!
[文・構成/grape編集部]