適当に包んでない? 企業に聞いた『ホイル焼き』の作り方【簡単3ステップ】
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撮影:grape編集部

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アルミホイルで食材を包んで調理するホイル焼き。手軽に食材が蒸し焼き状態になり、うま味がぎゅっと詰まって、おいしく仕上がりますよね。
ひと言でホイル焼きといっても、実はいろいろな包み方があることを知っていますか。
本記事では『サンホイル』で知られる、東洋アルミエコープロダクツ株式会社(以下、東洋アルミエコープロダクツ)がおすすめする包み方を紹介します。
アルミホイルが包み焼きに最適な理由
東洋アルミエコープロダクツによると、アルミホイルが包み焼きに最適な理由として、以下の3つが挙げられるといいます。
・保形性
作り上げた形状を保つ性質。アルミホイルは食材をしっかり包み込むことができ、加熱中も形をキープできる。
・耐熱性
高温状態でも物性を維持し続ける性質。さらに熱伝導性もよく、熱を早く伝える性質もある。
・遮蔽性
水分と油分だけでなく、酸素や水蒸気などの気体も通しにくい性質がある。素材の旨味を閉じ込め、蒸し焼き状態に仕上げられる。
アルミホイルにはこのような特性があるので、料理がよりおいしく仕上がるのですね。
『封筒包み』のメリット
東洋アルミエコープロダクツがおすすめする包み方の1つが『封筒包み』。その名の通り、包んだ形が封筒のように見えるのが特徴です。
画像提供:東洋アルミエコープロダクツ株式会社
東洋アルミエコープロダクツによると、『封筒包み』には以下のメリットがあるといいます。
天面箇所を折り込む包み方なので、アルミホイルを開いた状態で、仕上げにバーナーやトースターで焼き目をつける時に最適な包み方です。また、途中で調味料や食材を追加する時にも便利です。
弊社では『かぼちゃとベーコンのチーズホイル焼き』のレシピをおすすめしています。最後にチーズをのせるので、『封筒包み』にすると作業しやすくなりますよ。
画像提供:東洋アルミエコープロダクツ株式会社
アルミホイルには保香性もあるので、アルミホイルを開いた時に、それまで閉じ込められていた香りがふわっと広がるサプライズ感が味わえます。
また、お皿にのせてそのまま食卓に並べると、見栄えが少し豪華に見えるでしょう。
アルミホイルを用いた『包みの技』をぜひ覚えて、食卓をより華やかなものにしてくださいね。
[文・取材/高橋モータース@dcp・構成/grape編集部]