カレーを辛くする方法とは?手軽に辛さを調整できる調味料を紹介
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「市販のカレールーでは辛さが物足りない」
「甘口カレーを簡単に辛くする方法を知りたい」
このように、カレーの辛さ調節で悩んだ経験はありませんか。カレーを辛くする方法を理解して、自分好みのカレーを作りたい人もいるでしょう。
本記事では、台所にありそうな調味料で簡単にカレーを辛くする方法を解説します。
さらに、カレーを辛くする市販のスパイスや激辛カレーが好きな人向けの調味料も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
台所にありそうな調味料で簡単にカレーを辛くする方法
「子供用の甘口カレーと大人用の辛口カレーを別鍋で用意するのが面倒くさい」と、簡単に辛さを変える方法がないか悩んでいませんか。
食べる直前に辛さ調節ができれば、別鍋で用意する必要もなく手間が省けますよね。
ここでは、台所にありそうな調味料を振りかけるだけで、簡単にカレーを辛くする方法を紹介しましょう。
一味唐辛子
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手軽にカレーを辛くする方法として『一味唐辛子』を振りかける方法があります。できあがったカレーを皿に盛りつけて、食べる直前に振りかけるだけで辛さを増すことができるでしょう。
一味唐辛子は、そもそも市販のカレールーの辛さ調整にも使われている調味料だそうで、カレーに混ぜても違和感なく食べられそうです。
火を入れなくても食べられる調味料のため、好みの量を振りかけて食べてみましょう。
胡椒
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『胡椒』も一味唐辛子と同様に、振りかけるだけで手軽に辛さ調節が可能です。
胡椒には、ホワイトペッパーやブラックペッパー、ピンクペッパーなど、種類があります。
中でもブラックペッパーは、完熟前の胡椒の実を乾燥させたもので、表皮が残っているため香りが強いそうです。牛肉や豚肉などを使ったカレーの場合は、ブラックペッパーとの相性がよいかもしれません。
特に、専用のミルがあると挽き立ての風味を味わえるのでおすすめです。
タバスコ
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『タバスコ』を加えることで、カレーの辛さを増すことが期待できます。
そもそもタバスコは辛さを増す時に使う調味料とされ、ピザやパスタだけではなくカレーにも合いそうです。
カレーを食べた時に辛さが物足りないと感じたら、タバスコを振りかけてみましょう。
ラー油
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ラー油は、唐辛子を油で加熱することで辛味が加わった調味油です。原料に唐辛子が含まれており、一味唐辛子と同様の働きが期待できます。
ただし、油の風味がカレーに加わる可能性があり、中華風のカレーに雰囲気が変わってしまうかもしれません。初めて試す場合は、少しずつ加えて味を確認しながら使いましょう。
鷹の爪
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こちらの方法は調味料を振りかけるだけとはいきませんが、鷹の爪も一味唐辛子と同じように、辛さの増加が期待できます。
鷹の爪を使ってカレーを辛くする場合は、野菜を炒める段階から使用してください。
種を取り輪切りにした鷹の爪を野菜と一緒に投入して炒めます。そのまま通常のカレーと同じように作ると、辛さの増したカレーのできあがり。辛さ調整が難しいため、入れすぎに注意しましょう。
カレーを辛くする市販のスパイス
続いては、カレーに混ぜることで辛さを調整できる市販のスパイスを紹介します。
「カレーを辛くするなら市販のスパイスを使ってみたい」という人は、ぜひ参考にしてください。
ガラムマサラ
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ガラムマサラとは、カルダモンやブラックペッパー、ナツメグなど3〜10種類ほどのスパイスを混ぜ合わせたものです。販売するメーカーによって配合が異なるものの、辛さを加えるにはもってこいの調味料といえます。
食べる直前に振りかけるだけで辛さをプラスできるものもあるようで、使い勝手がよいかもしれません。
カレーに使える代表的な調味料のため、カレーをよく作るという人は台所に常備してみてはいかがでしょうか。
チリパウダー
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チリパウダーとは、唐辛子を中心にパプリカやオレガノ、クミンなどを配合した調味料です。メーカーによって含まれるスパイスの種類が異なる可能性があるため、好みのものを選ぶとよいでしょう。
唐辛子以外のスパイスも含まれているため、ただ辛いだけではなく深みのある香りが楽しめるようです。
食べる直前に振りかけて使用できるため、手軽に辛さ調節ができるでしょう。
カイエンペッパー
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カイエンペッパーは、赤く熟した唐辛子を指すとされています。日本で馴染みのあるものは粉末状になっており、一味唐辛子と同じように好みの量を振りかけて食べるようです。
独特の辛さがスパイスに適しているようで、カレーの辛さ調節にも利用できるでしょう。
激辛カレーを作りたい時のおすすめの調味料
激辛カレー向けの調味料を紹介します。
少量でも十分に辛さを堪能できるので、いきなり大量を使わず、少しずつ加えて辛さを確認しながら使いましょう。
デスソース
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デスソースは、アメリカ発祥の激辛ソースで、日本でも販売されています。
激辛唐辛子といわれる『ハバネロ』や『ブートジョロキア』などが含まれているようです。少々酸味があり少量でも非常に辛いといわれています。
カレーの辛さ調整に使用可能ですが、ここまで紹介してきた調味料よりも辛いものになるため、少しずつ加えて辛さを確認しながら使用しましょう。
激辛カレーが好みの人は、チャレンジしてみてください。
豆板醤
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豆板醤(トウバンジャン)は、四川料理にも欠かせない、唐辛子をベースに作られた味噌のような調味料です。
辛さだけではなく、旨味も加えてくれる点がポイント。食べる直前にカレーに加えてもよいですが、調理の段階から加えるとまとまりのある味になるでしょう。
カレーを辛くしたい時は一味唐辛子や胡椒などを加えよう
カレーを手軽に辛くする方法は、一味唐辛子や胡椒、ガラムマサラなど、振りかけるだけで辛さ調整できる調味料を使うことがおすすめです。皿に盛りつけた後でも簡単に辛さを調整できます。
さらに、デスソースや豆板醤など辛味の強い調味料を使うことで激辛カレーにも変身するでしょう。
辛いカレーを食べたい人は、本記事を参考に調味料やスパイスを少量ずつ確認しながら加えてみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]