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ダイソーのアイテムを刺して…? キャベツを7日間、観察した結果が…

By - キジカク  公開:  更新:

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ダイソー『野菜フレッシュキーパー』の使用写真(撮影:キジカク)

撮影:キジカク

買い物の手間を省くため、普段から野菜を買いだめしている筆者。

スーパーマーケットに行く回数は減るものの、日にちが経過すると、野菜の鮮度が落ちてしまうのが悩みのタネでした。

そこで目に留まったのが、100円ショップ『ダイソー』で、税込み110円で販売されている『野菜フレッシュキーパー』です。

「野菜の茎や芯に刺すだけ」というアイテムなのですが、野菜の鮮度を長持ちさせる効果があるのだとか。

『ダイソー』の『野菜フレッシュキーパー』

どれほどの効果があるのかが気になったので、実際に購入して検証してみました。

ダイソー『野菜フレッシュキーパー』の写真(撮影:キジカク)

撮影:キジカク

かわいらしいくま型の『野菜フレッシュキーパー』が2つ入っています。

パッケージによれば、半分に切ったキャベツやレタスのほか、白菜などの葉物野菜に対応可能とのこと。

成長点を壊すことで鮮度を保てる理由

ちなみに成長点とは、野菜が収穫された後も成長しようとする際に中心となる部分のことです。

収穫後もこの部分が働くと、野菜は水分や栄養を消費してしまい、栄養価や鮮度が落ちやすくなります。

『野菜フレッシュキーパー』のピンで成長点を刺して破壊することで、余分な成長を抑え、野菜の栄養やおいしさを保ちやすくなるのだとか。

フックから伸びた3本の細いピンを野菜の『成長点』と呼ばれる場所に刺すことで、野菜を長持ちさせる仕組みになっています。

ダイソー『野菜フレッシュキーパー』の写真(撮影:キジカク)

撮影:キジカク

キャベツに刺して比較してみた!

本記事では、キャベツに『野菜フレッシュキーパー』を使ってみました。

より違いが判定しやすいよう、半分のキャベツを2つ用意し『使用あり』『使用なし』で数日間比較してみます。

キャベツの写真(撮影:キジカク)

撮影:キジカク

『野菜フレッシュキーパー』は、葉物野菜の中心部分、つまり芯に向かって差し込むのが正しい使い方。

思ったよりスッと入るので、無理に押し込む必要はありませんでした。

取りつけた後は、そのまま冷蔵庫へ入れましょう。

ダイソー『野菜フレッシュキーパー』の使用写真(撮影:キジカク)

撮影:キジカク

この状態で1週間、2つのキャベツの経過を観察してみました。

5日が経過すると…?

左の写真が『野菜フレッシュキーパー』なし、右の写真がなしのキャベツです。

5日目が経過した段階で、『使用なし』のキャベツは、外側の葉がしなっとし、触るとやわらかい感触に変化していました。

対して『使用あり』のキャベツは、まだパリッとした手触りが残っています。5日経過して、早くも違いが出ているようです!

ダイソー『野菜フレッシュキーパー』の使用写真(撮影:キジカク)

撮影:キジカク

7日目になると違いが一目りょうぜん!

7日目になると、『使用なし』のキャベツは、明らかに水分が抜けて軽くなり、サラダとしては使いづらい状態になっていました。

対して、『使用あり』のキャベツは、外側の葉が若干しんなりしているものの、中の葉はみずみずしさがある状態に保たれています。

写真で見比べてみると、違いは一目りょうぜんです!

ダイソー『野菜フレッシュキーパー』の使用写真(撮影:キジカク)

撮影:キジカク

キャベツで比較した結果、『ダイソー』の『野菜フレッシュキーパー』を使ったほうが、確かに鮮度が長持ちすることが実感できました。

さすがにずっと鮮度を保つことはできませんが、「あと2〜3日持たせたい」という時には効果が期待できそうです。

野菜が高騰する時期や、まとめ買いが多い家庭にはぴったりのアイテムですね。

葉物野菜をよく買う人は、一度試してみてはいかがでしょうか。


[文/キジカク・構成/grape編集部]

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