トイレのふた、流す時は閉じる? 開けたまま? TOTOに聞いた『おすすめの使い方』は…
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あなたは、トイレの水を流す際に『トイレの蓋』は閉じているでしょうか。それとも開けたままでしょうか。
筆者は特に気にせず『開けたまま』で流しているのですが、「開けっ放しだと水はねするなど衛生面でよくない…」という話があります。
そこで、トイレを流す時に蓋はどうすればいいのかを、TOTO株式会社(以下、TOTO)に聞いてみました。
水はね対策には閉めて流すのが有効
トイレを流す時に蓋はどうすればいいのでしょうか。TOTOからは、このような回答がありました。
結論から言うと、水はねを軽減できるので『閉めてから流す』のがおすすめです。
ただし、今の便器は開けたまま流しても、水が外へ激しく飛び散らないように設計されています。
例えば弊社の場合、一般財団法人ベターリビングの『BL認定基準(※1)』に準じた上で、さらに厳しい社内基準を設けて、便器の外への水飛散を抑えています。
(※1)BL認定基準:便座・『便ふた』に飛散する直径2mm以上の水滴が25個以下であること。
そもそも『便ふた』の本来の目的は、封水への落下物を防いだり、デザイン性を持たせたり、暖房便座を保温(断熱・省エネ)したりするためです。
食中毒や水飛散を防ぐことが主目的ではありませんが、閉めて流すことで結果的に便器外への水飛散の軽減につながります。
また、暖房便座の節電になるので、使用時以外は『便ふた』を閉めておくことをおすすめします。
現在の便器は水が飛散しないように設計されていますが、封水への落下物を防ぐためにも『閉じた状態で流すのがいい』ということですね。
では、『ウイルス対策』という観点ではどうなのでしょうか。TOTOによると…。
ウイルス対策についても気になる人も多いと思います。例えば、厚生労働省の『新しい生活様式』で『トイレの蓋を閉めて汚物を流す』という提言がされた経緯はあります。
しかし、ウイルスの巻き上がり抑制効果や、特定の細菌・ウイルスによる疾病の予防・治療効果について、TOTOとして医学的な知見を持っているわけではないため、ウイルス対策について明言するのは難しいです。
なお、厚労省の『新型コロナウイルス感染症COVID-19診療の手引き』では血液・尿・便から感染性ウイルスが検出されることは、まれだとされています。
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トイレの蓋を閉めてから流すことで、水はねの軽減や暖房便座の節電につながるため、『便ふた』は閉めて流すのがおすすめということです。
最後に、TOTOから以下のアドバイスをもらいました。
『便ふた』を閉めるだけで感染対策が完結するわけではなく、使用後の丁寧な手洗いと日常のトイレ掃除が衛生対策の基本です。これらも併せて行っていただくことをおすすめします。
使用後は手洗いをしっかり行い、トイレをきれいに保つことも心掛けましょう。
[文・構成・取材/大西トタン@dcp]