「なんで日本語?」 ドイツで道に迷った時、手渡されたパンフレットがあまりにも親切だった By - grape編集部 公開:2016-11-02 更新:2016-11-02 ドイツ Share Post LINE はてな コメント 出典:@xharaken 海外を訪れることが多いというKentaro Hara(@xharaken)さん。 時間に縛られることもなく、通信手段も持たずに、南ドイツの田舎をのんびりと歩くのが好きなんだそうです。 そんなゆったりとした旅のスタイルなので、バスを逃して1時間待ちなどというハプニングは日常茶飯事。 しかし、4年前にドイツで起こったハプニングは、そんなレベルからはかけ離れたものでした。 üとuを読み間違えて目的地とは250km離れた場所に行った @xharaken ーより引用 投稿者さん自身も語っていますが、修正不可能なミス! とは言え、これだけ似ていると「間違えるのも仕方がない」という気もします。 「Rothenburg」→ 〇 行きたかった場所 「Rothenbürg」→ × 行ってしまった場所 むちゃくちゃ紛らわしい!!! 「これでは旅が台無しだ」と思っていたら、車掌さんが救いの手を差し伸べてくれたのです! ドイツ語ではなく、日本語で用意されたパンフレット 車掌さんが困っているKentaro Haraさんに、こんなパンフレットを手渡してくれました。 そのパンフレットというのが、こちらです! 出典:@xharaken ちょっと綴りは違いますが、「あなたが今いるのはココ」と、右上に現在地を示しています。 そして、左下に「しかし、あなたが行きたかったのはココ」と、間違えたであろう場所を示しています。 さらに、このパンフレットには、こんな文章も書かれていました。 出典:@xharaken なんと「間違えていること」「どのようにすれば正しい目的地に行けるか」などを日本語で説明してくれているのです。 間違えてしまったことはショックですが、こんな親切なパンフレットを渡されたら嬉しくなってしまいますよね。 驚きと称賛のコメントが寄せられるのも納得です。 @xharaken間違える人があまりに多くて、説明大変でこんなパンフできたんでしょうか?それにしても素敵な対応&なごむパンフ。とりあえず地図で場所位調べてから動く自分からするとありえない出来事ですが、こんな一期一会に遭遇できるのもKentaroさんのしびれる行動故ですね。— かのん (@lPTJXwpBVfA1aqs) 2016年10月31日 @xharaken よっぽど同じミスする日本人が多いんでしょうね、こんなしっかりしたパンフレット作るくらいなら・・・・・(´・ω・`)— みほり@がんばらない (@Tooru_Mihori) 2016年10月31日 一方で、あまりにも美しい日本語にこんな指摘も! @xharaken よくある機械翻訳の微妙な日本語ではなくてしっかりした日本語ですね。スタッフに日本語能力試験のN1取得者がいるんでしょうか?— 潮カオル (@ushiokaoru) 2016年11月1日 確かに、翻訳機などで訳した日本語というよりも、生きた日本語という印象です。 もしかしたら、日本人のスタッフがいるのでしょうか。それとも、目的地を間違えた日本人が、村のパンフレット作りに協力したのかもしれません(笑) どちらにしても、本当の意味での「おもてなし」を感じさせる、素晴らしいパンフレットですね! 時間に縛られずSIMも持たずに南ドイツの田舎をのんびり歩くのが好きなので、バスを逃して1時間待つくらいはよくやるんですが、いかんせん修正不可能だったミスは、üとuを読み間違えて目的地とは250km離れた場所に行ったあげく、素敵すぎるパンフレットを車掌さんに渡された4年前のあれ。 pic.twitter.com/tvrtJ1USnH— Kentaro Hara (@xharaken) 2016年10月30日 出典 @xharaken/@lPTJXwpBVfA1aqs/@Tooru_Mihori/@ushiokaoru Share Post LINE はてな コメント
海外を訪れることが多いというKentaro Hara(@xharaken)さん。
時間に縛られることもなく、通信手段も持たずに、南ドイツの田舎をのんびりと歩くのが好きなんだそうです。
そんなゆったりとした旅のスタイルなので、バスを逃して1時間待ちなどというハプニングは日常茶飯事。
しかし、4年前にドイツで起こったハプニングは、そんなレベルからはかけ離れたものでした。
投稿者さん自身も語っていますが、修正不可能なミス!
とは言え、これだけ似ていると「間違えるのも仕方がない」という気もします。
むちゃくちゃ紛らわしい!!!
「これでは旅が台無しだ」と思っていたら、車掌さんが救いの手を差し伸べてくれたのです!
ドイツ語ではなく、日本語で用意されたパンフレット
車掌さんが困っているKentaro Haraさんに、こんなパンフレットを手渡してくれました。
そのパンフレットというのが、こちらです!
出典:@xharaken
ちょっと綴りは違いますが、「あなたが今いるのはココ」と、右上に現在地を示しています。
そして、左下に「しかし、あなたが行きたかったのはココ」と、間違えたであろう場所を示しています。
さらに、このパンフレットには、こんな文章も書かれていました。
出典:@xharaken
なんと「間違えていること」「どのようにすれば正しい目的地に行けるか」などを日本語で説明してくれているのです。
間違えてしまったことはショックですが、こんな親切なパンフレットを渡されたら嬉しくなってしまいますよね。
驚きと称賛のコメントが寄せられるのも納得です。
一方で、あまりにも美しい日本語にこんな指摘も!
確かに、翻訳機などで訳した日本語というよりも、生きた日本語という印象です。
もしかしたら、日本人のスタッフがいるのでしょうか。それとも、目的地を間違えた日本人が、村のパンフレット作りに協力したのかもしれません(笑)
どちらにしても、本当の意味での「おもてなし」を感じさせる、素晴らしいパンフレットですね!