２、 ポーチドエッグ作りにも

白身はプルプル、黄身はトロリと仕上げるのが難しい「ポーチドエッグ」。こちらもコーヒーフィルターを利用すれば、簡単に作ることができるんです。

コーヒーフィルターを使ったポーチドエッグの作り方

コーヒーフィルターに生卵を入れて、沸騰したお湯で茹でる。これだけです。

検証してみたところ、上の写真のようにうっすら卵の様子も目視できます。白身が透明から白く変化していく様子もわかりやすく、これなら好みの茹で加減で引き上げられます。

茹で加減の難しいポーチドエッグも、出来上がりのタイミングを図りやすいのは利点ですね。

出来上がったらお湯から上げて、コーヒーフィルターをピリピリ破れば、簡単に中の卵を崩さず取り出すことができました。

３、水切りヨーグルト作り

ヨーグルトの水分を減らして作る「水切りヨーグルト」。クリームチーズのような濃厚な味わいなのに、ヘルシーで人気ですね。

コーヒーフィルターを活用して、水切りヨーグルトも簡単に作れます。コーヒーフィルターを使えば、少量でも作りやすいんです。検証した様子をご紹介します。

コーヒーフィルターで水切りヨーグルトを作る方法

コーヒーフィルターにヨーグルトを入れて、受け皿を下に敷きます。この状態で冷蔵庫に入れ、お好みの濃さになるまで水切りしましょう。

試したところ、1時間前後おいておくと「とろっ」とする程度、3時間くらいでちょっと固めの仕上がりになりました。

4〜6時間では、半量くらいにまで減るそう。そのままディップにも使えそうですね。
（使用するヨーグルトによっても異なります。時間はあくまで目安です。）

水切りで残った水も捨てずに活用!

水切りで出てきた液体は「ホエー」と呼ばれる乳清です。

お肉に漬け込むと、乳清に含まれる成分の働きでお肉が柔らかくなり、臭みも取り除いてくれるそうです。

お肉を柔らかくする際は、30分から1時間ぐらいを目安に漬けこむとよいようです。（長い時間漬け込むと、柔らかくなりすぎてしまうこともあるようなので、注意してくださいね。）

４、 サンドイッチなどの包装に

これからの行楽の季節に、お弁当にサンドイッチを持参するのもいいですね。

ただ、サンドイッチをラップでくるむだけでは、見た目がちょっとさびしいもの。ラップは、お子さんが食べる時にも滑りやすく、挟んでいる具が落ちやすかったり･･･。

そんな時は、コーヒーフィルターを使用してパンを包む方法がおすすめです。

袋の形状になっているので、具が落ちそうになってもキャッチしてくれます。紙製なので滑りにくく、持ちやすいのでお子さんも食べやすくなりますよ。特に丸型のパンやハンバーガーは包みやすく、持ちやすそうですね。

ちょっとデコレーションしてもっとかわいく

コーヒーフィルターにスタンプやマスキングテープなどで、かわいくデコレーションしてみましょう。お子さんの好きなアイテムを描いても喜ばれそうですね。

コーヒーフィルターは、白やベージュなど、色を選ぶことができます。

「ナチュラルな雰囲気で包装を仕上げたい」という場合は、「ベージュ」のコーヒーフィルターを選んだり、包む物や気分によって使い分けるのも良いですね。

いかがでしたか？
コーヒーフィルターの活用方法を4つご紹介しました。その特製を活かして料理に活用できそうな場面がありましたね。コーヒーフィルターは、一度買うとかなり枚数が入っているもの。ぜひ他の用途にも活用してみてくださいね。