縁を切った父が息子を拒んだ本当の理由 漫画『親の場所子の場所』に反響
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漫画家・イラストレーター
羊の目。
SNSで漫画を発信し、独特なストーリー展開と温かみのあるイラストが話題となる。
著書に『スキありオムライス』『1%ORANGE sideA sideB』『アウトサイダーズ』『おひさまとえんぴつ』。
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「優しさじゃないよ」字幕版を選んだ小学生の言葉に 読者が涙した漫画羊の目。(@odorukodomo8910)さんの漫画『上映会』をご紹介。映画鑑賞会をする小学生たちの心温まるエピソードです。

何も買わずにスーパーを出た男の子 おつかいを後回しにしたワケに「かっこよすぎる」漫画家の羊の目。(@odorukodomo8910)さんがXで公開したのは、おつかいでスーパーマーケット(以下、スーパー)にやって来た、小学生のたかしくんと、1人の女の子の話です。たかしくんは、店内で偶然、1人の女の子に出会いました。そこに、たかしくんの知り合いである、男性の店員がやってきて…。






場面が変わり、地面に座り込む息子。その場の状況から、息子が自らの命を絶とうとしていたことがうかがえます。
しかし、すでに亡くなっていた父の「ここにくることは絶対に許さん」という言葉によって、天国から追い返されたのでしょう。
父が息子を「追い返した」本当の意味
生前、息子に「縁を切った」と告げた父。その言葉は、息子を突き放すためではなく、息子が自ら命を絶つ場所へ来ることを、死後も決して許さないという強い意志だったのかもしれません。怒りに見えた言葉が、実は深い愛情から生まれていたことが、この場面でようやく明らかになります。
父の真意を知った多くの人が、心を打たれています。
「深い」という一言に、多くの読者の思いが凝縮されているようです。父の言葉の意味を理解した瞬間、それまでの場面が全く別の色に見えてくる。この作品がこれほど多くの人に届いた理由は、そこにあるのではないでしょうか。
息子と離れている間も、ずっと心配していたことが想像できる、父の言葉。
父の気持ちを知った息子は、これから強く生きてくれるのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]