満員電車で、冤罪を不安に思った男性 近くの女性が「ヤバイよね」といった理由は? By - grape編集部 公開:2017-08-23 更新:2018-11-20 満員電車痴漢 Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージ ある日の、JR京浜東北線での出来事。この日は人身事故の影響でダイヤが乱れ、もともと混雑する車内が、さらにすし詰めになる状況でした。 その満員電車に乗っていたという、30代の男性。周りの人と密着せずにはいられない状況に「満員電車には慣れてるけど、これはキツイなぁ」と思っていたそうです。 電車がいくつかの駅を通り過ぎたころ、近くにいた2人の若い女性から、こんな会話が聞こえてきたといいます。 女性1「満員電車ってさ、めっちゃイヤだよね。ヤバイ」 女性2「分かる!痴漢とかあるしさ」 痴漢被害や、その冤罪が叫ばれる現在。女性にとってはもちろん、男性にとっても痴漢の被害は他人事ではありません。 2人の女性の言葉に、痴漢冤罪の話が脳裏をよぎったという男性。何もしていないにも関わらず、居心地が悪くなってしまったそうです。 しかし、女性の会話は、男性を驚かせるものでした。 ※写真はイメージ 女性1「気を使わないといけないしさ」 女性2「うんうん」 女性1「リップとか男の人についたらヤバイし」 女性2「冤罪とか疑われちゃうかもしれないしね」 男性に対し疑いの目を向けるどころか、その気苦労を理解する姿勢を示してくれたのです。 さらに、女性2人の会話は続きました。 女性1「ウチのお父さんも、毎朝、大変みたいでさ。バッグがぶつかったりしないように、幼稚園児みたいな肩がけバックしてるんだよね。身長が180cm以上あるのに」 女性2「マジで?」 女性1「そう。それで両手を上げて縮こまってるらしい。この辺りの電車内で、デカイおじさんが肩がけバックして両手上げてたら、ウチのお父さんだよ」 女性2「男って大変だわ」 2人の話に、ちょっと笑ってしまったという男性。それと共に、「男性の痴漢冤罪について理解しようとしてくれる女性の存在を、頼もしく思った」といいます。 男性は、女性の想像以上に痴漢冤罪について神経をとがらせています。「多くの女性が、男性を疑っているわけではない」という当たり前のことを再確認でき、安心したのでしょう。 痴漢は女性にとっても、男性にとっても許されざる敵です。共に、撲滅に努めていきたいものです。 [文・構成/grape編集部] Share Post LINE はてな コメント
ある日の、JR京浜東北線での出来事。この日は人身事故の影響でダイヤが乱れ、もともと混雑する車内が、さらにすし詰めになる状況でした。
その満員電車に乗っていたという、30代の男性。周りの人と密着せずにはいられない状況に「満員電車には慣れてるけど、これはキツイなぁ」と思っていたそうです。
電車がいくつかの駅を通り過ぎたころ、近くにいた2人の若い女性から、こんな会話が聞こえてきたといいます。
女性1「満員電車ってさ、めっちゃイヤだよね。ヤバイ」
女性2「分かる!痴漢とかあるしさ」
痴漢被害や、その冤罪が叫ばれる現在。女性にとってはもちろん、男性にとっても痴漢の被害は他人事ではありません。
2人の女性の言葉に、痴漢冤罪の話が脳裏をよぎったという男性。何もしていないにも関わらず、居心地が悪くなってしまったそうです。
しかし、女性の会話は、男性を驚かせるものでした。
※写真はイメージ
女性1「気を使わないといけないしさ」
女性2「うんうん」
女性1「リップとか男の人についたらヤバイし」
女性2「冤罪とか疑われちゃうかもしれないしね」
男性に対し疑いの目を向けるどころか、その気苦労を理解する姿勢を示してくれたのです。
さらに、女性2人の会話は続きました。
女性1「ウチのお父さんも、毎朝、大変みたいでさ。バッグがぶつかったりしないように、幼稚園児みたいな肩がけバックしてるんだよね。身長が180cm以上あるのに」
女性2「マジで?」
女性1「そう。それで両手を上げて縮こまってるらしい。この辺りの電車内で、デカイおじさんが肩がけバックして両手上げてたら、ウチのお父さんだよ」
女性2「男って大変だわ」
2人の話に、ちょっと笑ってしまったという男性。それと共に、「男性の痴漢冤罪について理解しようとしてくれる女性の存在を、頼もしく思った」といいます。
男性は、女性の想像以上に痴漢冤罪について神経をとがらせています。「多くの女性が、男性を疑っているわけではない」という当たり前のことを再確認でき、安心したのでしょう。
痴漢は女性にとっても、男性にとっても許されざる敵です。共に、撲滅に努めていきたいものです。
[文・構成/grape編集部]