障がいがあり、1人でボタンが留められない男性 彼を救ったものは?
公開: 更新:

出典:@ariannyxo_

「高級店しか行ったことないの?」 スーパーに寄せられたクレームにドン引きスーパーのレジに意見する客。貼りだされた意見カードに書かれていたのは、目を疑うような身勝手な言い分でした。

父親「チンしてね」 娘への昼ごはんに「クオリティが高すぎる」「愛がいっぱい」日々、娘さんにお弁当を作っている、父親の、内田直人(bento_star)さん。ある日、PTAの集まりに行くため、娘さんの昼食をテーブルに用意して出かけたそうです。一見すると、いつも学校で食べているお弁当なのですが、蓋を開けると…。
- 出典
- @ariannyxo_
アメリカ・イリノイ州シカゴにある紳士服店が、1人の男性のために仕立てたシャツが「素晴らしい」とネットで称賛されています。
何気ない日常動作が、人によっては難しい
カスタムメイドのシャツを手がける洋品店『BALANI Custom Clothiers』の顧客のリンカーンさんは、ほかの人にとって当たり前のある動作がスムーズにできません。
それは、ボタンを留めること。
リンカーンさんは身体に障がいがあるため、自分でボタンを留めることが難しいのです。そこで自立して着られるシャツを店にオーダー。
完成したのは、このようなシャツだったのです。
一つひとつボタンに指をかけなくとも、一瞬で着られました!
秘密はボタン
実はこのシャツの生地の中には、程よい強さのマグネットボタンが取り付けられているのだそうです。
ちょっとした工夫ですが、リンカーンさんにとっては劇的な変化だったに違いありません。
この動画は、お店のスタッフであるari(@ariannyxo_)さんがTwitterにアップした後、すぐさま世界中に拡散され、たくさんの称賛の声が寄せられました。
多くの人にとっての当たり前が、誰かにとっては当たり前でないということは案外よくあること。
真の意味でのカスタムメイドとはこういうことをいうのかもしれません。
リンカーンさんの笑顔が、何よりの証拠ですね。
[文・構成/grape編集部]