高畑勲監督が死去 『火垂るの墓』『平成狸合戦ぽんぽこ』など手がける By - grape編集部 公開:2018-04-06 更新:2018-04-06 ジブリ訃報 Share Post LINE はてな コメント 2018年4月5日、アニメーション映画監督の高畑勲氏が亡くなりました。82歳でした。 サンケイスポーツの報道によると、高畑監督は2017年の夏ごろに体調を崩し、入退院を繰り返していたとのことです。 高畑監督は、日本のアニメーション映画を象徴する存在である宮崎駿監督とのつながりが強く、アニメーション映画『風の谷のナウシカ』でプロデューサーを務めました。また、スタジオジブリでの監督作品として『火垂るの墓』『平成狸合戦ぽんぽこ』『おもひでぽろぽろ』『かぐや姫の物語』などが代表的です。 『火垂るの墓』は、『天空の城ラピュタ』でジブリ映画のファンとなった子どもたちに、戦後の日本の悲惨さをリアルに突きつけました。公開から30年ほど経つ現在でも、その映像は見た人の心に強く焼き付いています。 高畑監督が日本のアニメーション界に与えた影響は、大きなものでした。 高畑監督のご冥福をお祈りいたします。 [文・構成/grape編集部] 出典 サンケイスポーツ Share Post LINE はてな コメント
2018年4月5日、アニメーション映画監督の高畑勲氏が亡くなりました。82歳でした。
サンケイスポーツの報道によると、高畑監督は2017年の夏ごろに体調を崩し、入退院を繰り返していたとのことです。
高畑監督は、日本のアニメーション映画を象徴する存在である宮崎駿監督とのつながりが強く、アニメーション映画『風の谷のナウシカ』でプロデューサーを務めました。また、スタジオジブリでの監督作品として『火垂るの墓』『平成狸合戦ぽんぽこ』『おもひでぽろぽろ』『かぐや姫の物語』などが代表的です。
『火垂るの墓』は、『天空の城ラピュタ』でジブリ映画のファンとなった子どもたちに、戦後の日本の悲惨さをリアルに突きつけました。公開から30年ほど経つ現在でも、その映像は見た人の心に強く焼き付いています。
高畑監督が日本のアニメーション界に与えた影響は、大きなものでした。
高畑監督のご冥福をお祈りいたします。
[文・構成/grape編集部]