「いってきます!」お父さんに『忘れ物』を届けに向かう中、少女が出会ったのは… 提供:象印マホービン株式会社 By - grape編集部 公開:2018-08-07 更新:2019-01-31 ショートムービー人形 Share Post LINE はてな 静止している物体を1コマごとに少しずつ動かしカメラで撮影し、ストーリーを展開していく『コマ撮りアニメ』。人形たちがまるで生きているかのように見せる技法はユニークですよね。 『家族のあたたかさ』をテーマにして描かれた、こちらの作品。一つひとつ人の手を動かして作られるからこそ生まれる、あたたかい世界観と、家族の優しいストーリーに、心が洗われます。 雪の森で繰り広げられる、優しいファンタジー ある寒い冬の朝。木こりのお父さんは、いつものように雪深い森に出かけました。 ひと仕事終えて、ちょっと休憩をしようとかばんをゴソゴソ。そこで、お父さんははっと『忘れ物』に気付きます。 それは、温かい飲み物が入った水筒。忘れ物に気付いた女の子は、お父さんに水筒を届けてあげることにしました。 お母さんは、張り切って出かける娘を心配そうに見送ります。 雪道の中、お父さんの元へ足早に向かう女の子。その時突然、強い風が…。 びっくりした彼女は、転んで水筒を落としてしまいました。 すると、目の前に現れたのは『不思議な生きもの』!彼は、足元に転がってきた水筒を拾うと、思わぬいたずらをするのです。 森で出会ったこの『不思議な生きもの』の正体は一体…。そして、女の子は無事、お父さんに温かい飲み物を届けられるのでしょうか――。 制作期間約4か月!全編手づくりのメイキング映像 こちらの作品を制作したのは、アニメーション作家・村田朋泰さん。トータルの制作期間は、なんと4か月にもおよんだとか!メイキング映像では、村田さんが作品に込めた想いを語っています。 絵本のような世界観を目指したという村田さん。森の木漏れ日を表現するため、奥行きを出すことにこだわったとか。 また、地面の雪に使われているのは、なんと『重曹』!足跡や、水筒が転がった跡など、さらさらとした雪の触感がリアルに再現されています。 セリフは一切なく、展開されるストーリーの要となっているのは、キャラクターの『目』。『まぶた』を使い分けたり、光や角度などを調整したりすることで、細やかな心情の変化を描写しています。 何種類もある『まぶた』を落としてしまって、慌てて探すというハプニングもあったとか。 そして気になる『不思議な生きもの』の正体は、森に住む『風の精霊』と『土の精霊』!厳しい冬を越え、暖かい春を迎える、季節の移り変わりをファンタジックに表現しているそうです。 いつの時代もそこにある『暮らし』 象印マホービンが創業100周年を記念して公開した、こちらの動画。 どんな時代でも変わらずそこにありつづける、人々の暮らしに寄り添ってきた企業姿勢が、あたたかい映像と重なり、心にぐっと響きます。 長年に渡って、家族のあたたかい食卓をつくることを目指してきた象印マホービン。動画の世界のように、暮らしにあたたかさを与えてくれる商品を、これからもたくさん生み出していってほしいですね。 象印マホービン グローバルブランドムービー “Share the Warmth” [文・構成/grape編集部] Share Post LINE はてな
静止している物体を1コマごとに少しずつ動かしカメラで撮影し、ストーリーを展開していく『コマ撮りアニメ』。人形たちがまるで生きているかのように見せる技法はユニークですよね。
『家族のあたたかさ』をテーマにして描かれた、こちらの作品。一つひとつ人の手を動かして作られるからこそ生まれる、あたたかい世界観と、家族の優しいストーリーに、心が洗われます。
雪の森で繰り広げられる、優しいファンタジー
ある寒い冬の朝。木こりのお父さんは、いつものように雪深い森に出かけました。
ひと仕事終えて、ちょっと休憩をしようとかばんをゴソゴソ。そこで、お父さんははっと『忘れ物』に気付きます。
それは、温かい飲み物が入った水筒。忘れ物に気付いた女の子は、お父さんに水筒を届けてあげることにしました。
お母さんは、張り切って出かける娘を心配そうに見送ります。
雪道の中、お父さんの元へ足早に向かう女の子。その時突然、強い風が…。
びっくりした彼女は、転んで水筒を落としてしまいました。
すると、目の前に現れたのは『不思議な生きもの』!彼は、足元に転がってきた水筒を拾うと、思わぬいたずらをするのです。
森で出会ったこの『不思議な生きもの』の正体は一体…。そして、女の子は無事、お父さんに温かい飲み物を届けられるのでしょうか――。
制作期間約4か月!全編手づくりのメイキング映像
こちらの作品を制作したのは、アニメーション作家・村田朋泰さん。トータルの制作期間は、なんと4か月にもおよんだとか!メイキング映像では、村田さんが作品に込めた想いを語っています。
絵本のような世界観を目指したという村田さん。森の木漏れ日を表現するため、奥行きを出すことにこだわったとか。
また、地面の雪に使われているのは、なんと『重曹』!足跡や、水筒が転がった跡など、さらさらとした雪の触感がリアルに再現されています。
セリフは一切なく、展開されるストーリーの要となっているのは、キャラクターの『目』。『まぶた』を使い分けたり、光や角度などを調整したりすることで、細やかな心情の変化を描写しています。
何種類もある『まぶた』を落としてしまって、慌てて探すというハプニングもあったとか。
そして気になる『不思議な生きもの』の正体は、森に住む『風の精霊』と『土の精霊』!厳しい冬を越え、暖かい春を迎える、季節の移り変わりをファンタジックに表現しているそうです。
いつの時代もそこにある『暮らし』
象印マホービンが創業100周年を記念して公開した、こちらの動画。
どんな時代でも変わらずそこにありつづける、人々の暮らしに寄り添ってきた企業姿勢が、あたたかい映像と重なり、心にぐっと響きます。
長年に渡って、家族のあたたかい食卓をつくることを目指してきた象印マホービン。動画の世界のように、暮らしにあたたかさを与えてくれる商品を、これからもたくさん生み出していってほしいですね。
象印マホービン グローバルブランドムービー “Share the Warmth”
[文・構成/grape編集部]