ある保育者の『子どもがルールを破った時の対応』が話題に 「参考になる」「見習いたい」
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臨時休業をした整体院 入り口にあった『貼り紙』に「これは仕方ない」「いい職場」2024年11月14日に、ある理由で臨時休業をした、同店。 「お許しください」といった言葉とともに、臨時休業を知らせる貼り紙を、Xのアカウント(@msgCura)で公開したところ、大きな注目を集めることになりました。
買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」
- 出典
- @1kani1dai
イラストや文章で、子育てや教育についての投稿をしている、きしもとたかひろ(@1kani1dai)さん。
保育者として働く実体験を元に描いた『子どもがルールを守らなかった時に、僕が気をつけたいこと』が話題になっています。
子どもがルールを守らなかった時は…
投稿は拡散され、多くの人から「ためになった」「子育てだけじゃなく、人間関係全体で参考になりそう」「こんな親を目指したい」といったコメントが寄せられました。
今回の投稿について、きしもとさんはこのようにつづっています。
画一的な関わりは支援をする上で逆効果なので、ノウハウとしてではなく「ある視点」として見ていただければと思います。その子、その時、その場面で関わりは違って、もっと細かいですが雰囲気だけでも。
子どもの力を信じて関わる方法を、少しでも伝わるようにと漫画にして描き始めました。悩んでいる方への手助けや、同じ思いで子どもと関わっているかたがたへの励みとなればと思っています。
そんな子育てができていなかった(されてこなかった)、という声をたくさんもらっていますが、「この関わりでないとダメ」ということは絶対にないです。
いろんな関わりの中で子どもたちは育っていきます。「正解はない。こんな視点もある」くらいで見てもらえれば、なにかのヒントにしてもらえれば幸いです。
親は、誰もが最初は初めてのことだらけ。また、子育ては三者三様であり、『正解』はありません。
「怒らないようにしよう」「冷静でいよう」と思っていても、時には頭ごなしに叱りつけてしまうこともありますよね。
ですが、いろいろな人の経験談を知り、一例として頭の片隅に入れておくことで、子育ての新たな選択肢が生じるかもしれません。
[文・構成/grape編集部]