強盗で出廷した犯人、判事を一目見ると突然泣き崩れる…その衝撃の理由とは

アメリカの法廷で、突如起こった「偶然」…。その一部始終を撮影した動画があまりにも衝撃的だと、世界中で反響を呼んでいます。

判事を務めるミンディー・グレーザー（Mindy Glazer）さんは、強盗と窃盗の疑いで逮捕された被告人、アーサー・ブース（Arthur Booth）さんの裁判を担当していました。

裁判は序盤、形式的に進められていきます。ブース被告人は、書類を読み上げるグレーザー判事を睨みつけているようにも見えます。

書類の読み上げが終わると、グレーザー判事は突然「ブースさん、あなたに質問があります」と言います。

それを聞いたブース被告人。顔のこわばりが解け、笑顔を見せます。

ですがその直後、泣き崩れます。

なんと判事と被告人は、中学校時代の同級生だったのです。恥ずかしさと罪悪感が込み上げてきたのか、ブース被告人は泣き続けます。そこでグレーザー判事は語ります。

ブース被告のいとこ、メリッサ・ミラー（Melissa Miller）さんによると、被告は賢い人だったそうですが、その後ドラッグに走ってしまったそうです。

とても重い罪を犯してしまったブース被告。しかし、彼にはまだ優しい心が残っていたからこそ、泣き崩れたのかもしれません。

普段は同窓会などで起きる同級生との再会…。しかしここまで衝撃的な偶然が起こりうるなんて、想像できませんでした。このショッキングな再会をきっかけに、ブース被告も人生をやり直せたらと、心から祈っています。