性犯罪者を警察に突き出そうとしたら…!? 「酷すぎる」「常習犯の手口」
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悲しいことに、性犯罪の被害は絶えません。人の自分勝手な行動によって、多くの被害者が心や身体に傷を負っています。
しかし、他者の身体に合意なく触れる痴漢行為や、こっそりとデリケートな部分を撮影する盗撮行為は、直接的な加害ではないため軽く見られがちなのが現状です。
また、被害を訴えるにも勇気が必要なため、泣き寝入りせざるを得ない人も少なくないといいます。
盗撮犯を警察に突き出そうとしたら…
ある日、大阪市の道頓堀橋を歩いていたところ、性犯罪の加害者が捕らえられる瞬間を目撃したという、はらぐろめんえす(@haraguromenesu)さん。
その際のエピソードを漫画で描き、Twitterに投稿しました。
被害者や目撃者の話によると、男性は店内で買い物中の被害者に近付き、スカートの中をこっそりスマホで盗撮していたとのこと。
買物中の人を狙った盗撮行為は珍しくありません。卑劣な行為を目撃した2人の協力の元、なんとか犯人を捕まえることができたといいます。
しかし犯人は、撮影に使用したであろう隠し持っていたスマホを川に投げ捨て、証拠隠滅を図ったのです。
提出したスマホはダミーだったのでしょう。捕まった場合に備えて、撮影用の安い機種を別に持ち歩いていたと思われます。
警察官は川にスマホを投げ捨てたことに気付かなかったのか、もしくは見ないふりをしたのか、まともに取り合ってくれなかったのだとか。
きっと犯人が撮影した写真のデータはクラウドサービスに転送され、手元に残っているはず。明らかに常習犯の手口です。
【ネットの声】
・どう考えても常習犯。警察官はちゃんと川を調べるべきでしょ。
・以前、テレビで見た盗撮犯もスマホのダミーを持ち歩いていました。
・犯罪者に甘い世界。警察官も「それくらいで…」って思ってスルーした可能性がある。
性犯罪を繰り返す人は、依存症の可能性もあるとされています。捕まらなかった場合、きっと同じことを繰り返すでしょう。
被害者や目撃者が勇気ある行動をとっても、今回のようになっては意味がありません。
傷付く人を1人でも減らすべく、社会全体が犯罪に対する意識をしっかりと持つべきです。
[文・構成/grape編集部]