【注意喚起】車やバイクに『買い取らせて』の貼り紙!放置してしまうと…
公開: 更新:


特殊詐欺に遭いかけた30代男性 冷静さを失った電話内容に「巧妙だ…」警察官を名乗る相手から「『マネーロンダリング』の事件の捜査線上にあなたの名前が上がっている」と告げられたら…。筆者にかかってきた電話の事例と、警察庁への取材内容をもとに、特殊詐欺の巧妙な手口と被害を防ぐための対策を解説します。

「水道水を飲んだら食中毒になった…」 原因に「驚いた」「自宅でも気を付けます!」『朝に飲んだ生ぬるい水』が原因で食中毒になるかも?暑い日は特に要注意です。
自宅の駐車場やお店の駐車場に愛車を止めていたら、勝手に買い取りのチラシがつけられていた!
そういった被害報告が、ネット上で数多く出ています。
「大切な愛車に貼り紙をしたうえ、突然売ってくれだなんて!」と、ちょっと迷惑に感じる行為ですが、買い取り専門店が実際に行っている例があります。
買取店が貼っただけなのならまだしも、これらは窃盗団による『持ち主が、ちゃんと車(もしくはバイク)を使っているか』というチェックの場合もあります。迷惑だな、と思いつつもそのまま放置してしまうと取り返しのつかないことになってしまうかもしれません。
貼り紙を放置すると「持ち主は車に目をかけていない」と判断され、盗まれてしまう可能性が高いのです。買取店が貼った場合でも、窃盗団がチェックに利用しているかもしれません!
これらの投稿に対し、盗難被害にあった方々の声が寄せられています。中には、盗難ではなく車上荒らしにあった方も…。
また、これらのチラシに記載されていた会社の連絡先を調査したところ、「会社が存在していない!」という報告も多数上がっています。
なかには住所がなく「○○駅徒歩○分」としか書いてなかったり、電話も携帯電話の番号だけだったりというチラシもあるようです。
すべての『買い取りチラシ』がマーキングというわけではありません。しかしネットで上がった多くの声を見る限り、窃盗の様子見である可能性がゼロではないと言えます。
大切な愛車を守るため、チラシが貼り付けられたのを見つけたらすぐにはがしたほうが良いでしょう。