【注意喚起】車やバイクに『買い取らせて』の貼り紙!放置してしまうと…
公開: 更新:


キャンプ場に掲示された貼り紙 その内容が?「洒落にならない」富山市にある標高約2300メートルの『薬師峠キャンプ場』が2025年8月20日、突如閉鎖となりました。富山県警察山岳警備隊(@toyama_sangaku)がXに投稿した、閉鎖理由を伝える貼り紙が、多くの人を震え上がらせました。

警察「前代未聞の光景」 湖で目にしたのが…「怖すぎる」『北アルプスで一番美しい火山湖』と称される富山県立山町の、みくりが池で、クマが泳ぐ姿が目撃され、多くの人を驚かせました。富山県警察山岳警備隊のXアカウント(@toyama_sangaku)の投稿を紹介します。
自宅の駐車場やお店の駐車場に愛車を止めていたら、勝手に買い取りのチラシがつけられていた!
そういった被害報告が、ネット上で数多く出ています。
「大切な愛車に貼り紙をしたうえ、突然売ってくれだなんて!」と、ちょっと迷惑に感じる行為ですが、買い取り専門店が実際に行っている例があります。
買取店が貼っただけなのならまだしも、これらは窃盗団による『持ち主が、ちゃんと車(もしくはバイク)を使っているか』というチェックの場合もあります。迷惑だな、と思いつつもそのまま放置してしまうと取り返しのつかないことになってしまうかもしれません。
貼り紙を放置すると「持ち主は車に目をかけていない」と判断され、盗まれてしまう可能性が高いのです。買取店が貼った場合でも、窃盗団がチェックに利用しているかもしれません!
これらの投稿に対し、盗難被害にあった方々の声が寄せられています。中には、盗難ではなく車上荒らしにあった方も…。
また、これらのチラシに記載されていた会社の連絡先を調査したところ、「会社が存在していない!」という報告も多数上がっています。
なかには住所がなく「○○駅徒歩○分」としか書いてなかったり、電話も携帯電話の番号だけだったりというチラシもあるようです。
すべての『買い取りチラシ』がマーキングというわけではありません。しかしネットで上がった多くの声を見る限り、窃盗の様子見である可能性がゼロではないと言えます。
大切な愛車を守るため、チラシが貼り付けられたのを見つけたらすぐにはがしたほうが良いでしょう。