間違ったライフハックでグリルが発火 注意喚起に「けっこうやっている人、多いよね?」
公開: 更新:


冷蔵庫に入れ忘れた缶飲料 10分でキンキンになる方法に「助かる」「真似する」缶飲料を冷やし忘れた時、がっかりしてしまう人も多いでしょう。自宅の冷蔵庫を使って、わずか10分でキンキンに冷やす方法を紹介します。ぬるいまま我慢して飲む前に、ぜひ試してみてください。

「保冷剤は横に入れてた…」 正しい置き方に「知らなかった」「覚えておく」お弁当の保冷力を格段にアップ! 保冷バッグを冷凍庫に入れる裏ワザや、保冷剤の置き場所、タオルの活用術など、ちゃんまいさんの『時間がないママを救う暮らし術』をご紹介します。
ガスコンロの下部にあるグリルは、肉や魚などを焼く時に重宝します。
網で余分な脂が落ちて、パリッと焼けるのが魅力的ですが、汚れた受け皿を洗うのは大変。網の焦げ付きも落としづらく、後の処理が手間ですよね。
そのため、アルミホイルを敷いて汚れを防ぐライフハックが世間に広がっています。
グリルでアルミホイルを使う時の注意点
グリルが汚れなければ掃除の時短になりますが、焼く物によっては、アルミホイルを敷くと危険なことも。
製品評価技術基盤機構(通称:NITE)は、アルミホイルの上にたまった脂が発火することがあるとして、事故の再現映像を公開しました。
動画の中で、男性がグリルを使い、鶏皮をパリパリに焼こうとしますが…。
焼いている途中、グリル内で鶏皮に含まれる脂が飛び散り、やがて燃え上がりました。
NITEによると、グリルの消し忘れを防ぐ消火機能や、過熱防止センサーなどの安全機能が働く前に発火する場合もあるので、注意が必要とのこと。
脂の多い食材の場合、網の上や下にアルミホイルを敷かずに焼くようにしましょう。
また、グリル庫内に入れるものは、必ず取扱説明書で条件を確認し、機器指定以外のものは入れないように、NITEは呼びかけています。
『誤った掃除の時短術』はSNS上でも話題となり、「知らなかった」という声が続出しました。
・けっこうやっている人、多いよね?
・これは怖いな。いつもアルミホイルを敷いて焼いていた。
・やってしまったことがあります…。発火すると、後片付けがとてつもなく大変です。
・先日、アルミホイルを引いて便利だと思ったばかり。思わぬ危険があるのですね…。
条件によっては、家事が楽になるどころか、危険が増すこともある時短術。
大事が起こらぬよう、避けるべき点を押さえておきたいですね。
[文・構成/grape編集部]