アマゾンの『動物支援』が斬新! 施設を支援し、動物たちに幸せな生活を提供
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※写真はイメージ
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このラバーストラップ、実は? 「思い出を形にする素敵な活動」「唯一無二だ…」2025年1月9日、山崎智音(@chion777)さんがXに公開したラバーストラップにまつわる投稿に、多くの反響が上がっています。ラバーストラップは、カバンやリュックサックなどに付けて楽しめる、汎用性の高いアイテムですよね。その『素材』に、注目が集まっているのです。
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【祝】佐々木朗希、結婚を発表 「朝からビックリ」「なんて嬉しいニュース」『ロサンゼルス・ドジャース』の佐々木朗希選手が、結婚したことを発表。2025年2月22日に自身のInstagramで報告しています。
悲しいことですが、人間の勝手な理由で捨てられたり保健所へ預けられたりする犬や猫は後を絶ちません。
行き場を失った動物たちを救う方法として、真っ先に思い浮かぶのは、里親として彼らを迎え入れてあげることですが、家の事情などで、それが叶わない人もいることでしょう。
しかし、誰もが動物たちを支援できるプログラムを、アマゾンジャパン合同会社が2019年6月12日からスタートしました。
動物保護施設の『ほしい物リスト』で支援
スタートしたのは、その名も『動物保護施設 支援プログラム』。動物保護施設の犬や猫が新しい家族と出会うまでの間、十分な物資のもとで生活できるように支援する取り組みです。
動物保護施設の多くはボランティアにより支えられているため、物資や資金が十分ではない場合も珍しくありません。
この現状を改善するため、同プログラムでは、支援者が各保護施設が作成した『ほしい物リスト』から商品を購入すると、施設に商品が寄付される仕組みになっています。
各保護施設の『ほしい物リスト』でリストアップされているのは、ペットフードやペットシーツ、猫砂、犬の散歩用のリード、猫の爪とぎなど、各施設で保護されている犬や猫が適切な環境で過ごすために必要な商品ばかり。
また、各施設が運営にあたって必要としている衛生用品なども支援の対象となります。
支援できる動物保護施設は?
2019年6月12日現在、『動物保護施設 支援プログラム』を通じて支援できる動物保護施設は、以下の通り。
・公益財団法人 動物臨床医学研究所「人と動物の会」(鳥取県) [保護対象:犬・猫]
・認定NPO法人 アニマルレフュージ関西(大阪府) [保護対象:犬・猫]
・認定NPO法人 未来といのち(東京都) [保護対象:猫]
・NPO法人 キドックス(茨城県) [保護対象:犬]
・NPO法人 しあわせの種たち(岡山県) [保護対象:犬・猫]
・NPO法人 セブンデイズ(福岡県) [保護対象:犬・猫]
・NPO法人 DOG DUCA(愛知県) [保護対象:犬]
・NPO法人 ねりまねこ(東京都) [保護対象:猫]
・NPO法人 Wonderful Dogs(埼玉県) [保護対象:犬]
・一般社団法人 アニマルハートレスキュー(神奈川県) [保護対象:犬・猫]
・一般社団法人 SORA小さな命を救う会(愛知県) [保護対象:犬]
・一般社団法人 ねこたまご(北海道) [保護対象:猫]
・那須ハイランドパーク SOS(栃木県) [保護対象:犬]
・ネコリパブリック東京 お茶の水店(東京都) [保護対象:猫]
・ネコリパブリック東京 中野店(東京都) [保護対象:猫]
なお、支援を受けられる施設は、動物関連団体への活動支援を行っている公益社団法人 アニマル・ドネーションと、審査を通過した保護団体のみが利用できる保護犬・保護猫のマッチングサイト『OMUSUBI』(お結び)を運営する株式会社シロップによって、選定・審査されます。
今後、同プログラムがいま以上に広がることで、参加できる施設も増えることでしょう。
「保護犬・保護猫たちを社会全体で支えられたら…」
今回、支援対象の動物保護施設の1つにもなっている、埼玉県の『Wonderful Dogs』代表の岩渕友紀さんは、同プログラムへの期待について、このようにコメントしています。
施設を継続的に運営していくため、こういった支援は本当に助かります。いまも近隣の人たちや実際に里親になってくださったご家族から支援をいただくことはありますが、ペットフードやペットシーツなどの消耗品はいくらあっても困りません。
支援をいただくことで、より多くの犬や猫が新しい家族に出会う機会を増やすことができます。私たちだけでは社会に広く呼び掛けることは難しいですが、Amazonの『動物保護施設 支援プログラム』では全国の人たちから支援を募ることができます。
このプログラムを通じて支援の輪が広がることで、保護犬・保護猫たちを社会全体で支えられたら嬉しいです。
一般社団法人ペットフード協会の発表によると、日本では犬や猫を新しく迎える際に、動物保護施設などから譲り受けるケースはまだ少なく、その割合は犬で7.4%、猫で11.6%に留まっているといわれています。
今回のプログラムを通して、幸せな人生を歩める犬や猫が増えることが望まれます。
動物保護施設 支援プログラム
[文・構成/grape編集部]