4歳の時に失くした大切なぬいぐるみ 14年後、驚きの状態で発見される
公開: 更新:

「色違いで揃えたくなる!」「100均の皿には戻れないかも」 電子レンジ・食洗機OKな『イッタラ』の食器が使えすぎて大人気!暑さが落ち着き秋らしい気候になってきたこの頃。 秋の醍醐味と言えば、スポーツや読書、芸術、行楽などさまざまありますが、注目したいのは食欲です! 野菜、果物、海産物など旬の食べ物が豊富で、「ああ、おいしい」「もっと食べたい...

「10時間の立ち仕事でも足が痛くならない」「軽快すぎて毎日履いてる」 『アシックス』の快適シューズの新作が登場!2025年10月26日に『横浜マラソン2025』『金沢マラソン2025』が開催されるなど、スポーツの季節がやってきましたね。 ここ最近は体感的な夏が終わり、外出をしてもジトジトしていなかったり汗をかかなかったり過ごしやす...

18歳のエミリー・バウワーさんは幼い頃、『プラーナ』と名付けた黒猫のぬいぐるみがお気に入りでした。当時4歳だったエミリーさんはどこに行くにもプラーナと一緒だったといいます。
ある日、エミリーさんがプラーナを連れて砂場で遊んでいた時のこと。彼女はプラーナを持たずに家に帰ってきたのだそう。
そこで母親のスーザンさんは娘と一緒に庭中を探し回りました。家の下をのぞいたり、砂場を端から端まで掘ってみたりしたものの、プラーナは見つからなかったのです。
エミリーさんはひどく悲しみ、何週間も泣き続けました。大げさでなく、その後も数か月にわたって、プラーナのことを思い出しては時折涙を流していたといいます。
娘のあまりの悲しみように心を痛めたスーザンさんはそれ以降、プラーナについて触れることはありませんでした。
お気に入りのぬいぐるみを失くしてから14年後
それから14年後、新しいヤギの柵を作るために森へ行っていた農場のマネージャーがスーザンさんのところへやってきてこう尋ねます。
「誰か森の中でぬいぐるみを失くさなかったかい?」
マネージャーが木の根元で見つけたのは『プラーナ』だったのです!
木の根っこが絡み付き、コケにまみれていたものの、間違いなくプラーナでした。14年間も森の中に放置されていたにもかかわらず、プラーナは無傷だったということです。
海外メディア『GOOD NEWS NETWORK』によると、スーザンさんがプラーナを自宅へ持ち帰りエミリーさんに見せると、彼女は言葉を失っていたのだそう。
それからエミリーさんは数時間かけて、プラーナの体に付いている汚れやコケなどを丁寧に取り除き、きれいに洗ってあげました。するとプラーナはまるで新品のようによみがえったのです。
スーザンさんの投稿は多くの人にシェアされ、エミリーさんとプラーナの再会を喜ぶコメントがたくさん寄せられています。
小さな子供にとってお気に入りのぬいぐるみは友達そのもの。突然プラーナを失くしたエミリーさんは、親友と引き裂かれたような気持ちだったことでしょう。
スーザンさんは投稿で「これは奇跡じゃないし、この話を大げさにしたくありませんが、私たちはみんな本当にびっくりしました」とつづっていますが、14年間も森に放置されたぬいぐるみが無傷で見つかるなんて十分に『奇跡』と呼べる出来事ですよね。
[文・構成/grape編集部]