納豆2千個が破棄の危機! 臨時休校の影響を受けた企業が英断、称賛を集める
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新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の流行を防止するため、政府は全国の小中学校や高校などに2020年3月2日からの臨時休校を要請。それを受けて、2月末から全国の学校が次々と臨時休校にすることを発表しています。
臨時休校の影響は保護者や教員以外の学校関係者にも広がり、あちこちから戸惑いの声が上がりました。
学校給食に関わる企業も、臨時休校にともなう給食のキャンセルによって多大な影響を受けています。そんな中、ある企業の行動が人々の注目を集めました。
『だるま食品』が急遽、給食用納豆のプレゼントを実施
『だるま納豆』で知られる水戸市の納豆メーカー『だるま食品』は、学校給食用の納豆も製造しています。
産経新聞によると、茨城県内約240の小中学校へ納入している給食用の納豆が、休校のために約2千個も不要となってしまったとのこと。
しかし、だるま食品は状況を嘆いて終わりにはしませんでした。同月29日に、ある発表をしたのです!
給食用の納豆を廃棄にしないため、だるま納豆本店で買い物をした人に無料でプレゼントしたのでした。
だるま食品は、ウェブサイトだけでなくTwitterでも配布を告知。すると、予想をはるかに超える反響があり、実施をした29日中に在庫のすべてがはけたのです。
苦境に立たされながらもまだ食べられる食品を無駄にしなかった、だるま食品の『食品ロス対策』はSNS上でも反響を呼び、称賛の声が寄せられています。
・せっかく製造した納豆を捨てるのは忍びないですからね…。
・すばらしい。こういう企業を政府はちゃんと支援してほしい。
・給食の納豆はおいしいし、あのサイズがいいよね。懐かしいな。
・臨時休校の影響は大きく、厳しい状況のはず。経営者の英断といえるでしょう。
・今回の件で『だるま納豆』を初めて知りました。商品を購入して少しでも応援します!
コロナウイルスの流行を防止するため、さまざまな施設の休館やイベントの中止なども行われています。
打撃を少しでも和らげるため、社会全体で助け合いたいものですね。
[文・構成/grape編集部]