いじめを受け『流血』して帰ってきた息子 母親の言葉に「救われる」
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学校内での陰湿ないじめは、子供の心に深い傷を与えます。
しかし、自分がいじめられていることを家族に知られるのが恥ずかしく、なかなか相談できない子供も多いようです。
いじめが悪化することによって、場合によっては死を意識してしまうことも。
いじめにあった僕が、今生きていられる理由
にわかはんぞー(@niwakasennpei01)さんは、いじめを受けていた時のエピソードをTwitterへ投稿し、話題になっています。
当時投稿者さんは、両親へいじめを受けていることをいえずにいました。
するとある日、流血をするほどのケガを負ってしまいます。
いじめによって今にも壊れそうな心。投稿者さんは、勇気を振りしぼり「学校、行きたくない…」と母親へ打ち明けました。
すると、話を聞いた母親はこんなことをいったそうです。
マジで!?じゃあ映画行こうや!!
※写真はイメージ
まさかの返答に、驚く投稿者さん。
母親は休む理由を聞くこともなく、映画や外食、買い物へ連れ出します。
休日のような楽しい時間を過ごし、「豪遊やん!楽しいな!」と笑顔で話す母親。投稿者さんは、ほんの一瞬でも、学校でのつらい出来事を忘れることができたそうです。
投稿者さんはこの出来事を振り返り、「母親の言葉があったから、今自分は生きています。本当にしんどいことからは逃げてもいい。他者を頼ってもいいんだと教えてもらった」といいます。
母親は、息子さんが学校へ行きたくない理由を察していたのでしょう。
息子さんが学校での出来事を話したくなる時まであえて聞かず、少しでも気持ちがやわらぐように、外へ連れ出したのです。
ネット上では、この投稿に対しさまざまな声が寄せられました。
・なんて素敵なお母さん…!読んでいて、自分の母親と重なり心が温まりました。
・「つらい時は逃げてもいい」という言葉に救われます。いじめによって精神的にまいっていましたが、無理せず頑張りたいと思います。
・投稿者さんが思い切って「学校を休みたい」といったことも素晴らしい。いじめられていることって、いいづらいものですよね…。
確かに、学校へ毎日行くのは大切なことかもしれません。
しかし心が壊れそうな時は少し立ち止まり、学校以外のことを考える時間を持つことで、気持ちは軽くなるのではないでしょうか。