いじめを受け『流血』して帰ってきた息子 母親の言葉に「救われる」
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※写真はイメージ

自由研究で『お母さんの一日』を調べた長男 最後に書いた感想を読むと…【泣ける】夏休みの自由研究といえば、工作や実験、観察日記などを思い浮かべる人が多いでしょう。しかし、sym.n.41さんが育てる、小学6年生の長男が選んだテーマは、一風変わったものだったといいます。Threadsで投稿された写真を見て、そのテーマが何であるのかを確かめてみましょう。

母親が作成したアルバム 中を開くと…「笑いが止まらん」「センス良すぎ」2025年8月、川北すピ子(@su_pico)は、母親が作って保管していたという、フォトアルバムをXで公開。川北さんが生まれる以前から作成されていたというフォトアルバムは、多くの人から注目を浴び、13万件以上の『いいね』を集めました。
学校内での陰湿ないじめは、子供の心に深い傷を与えます。
しかし、自分がいじめられていることを家族に知られるのが恥ずかしく、なかなか相談できない子供も多いようです。
いじめが悪化することによって、場合によっては死を意識してしまうことも。
いじめにあった僕が、今生きていられる理由
にわかはんぞー(@niwakasennpei01)さんは、いじめを受けていた時のエピソードをTwitterへ投稿し、話題になっています。
当時投稿者さんは、両親へいじめを受けていることをいえずにいました。
するとある日、流血をするほどのケガを負ってしまいます。
いじめによって今にも壊れそうな心。投稿者さんは、勇気を振りしぼり「学校、行きたくない…」と母親へ打ち明けました。
すると、話を聞いた母親はこんなことをいったそうです。
マジで!?じゃあ映画行こうや!!
※写真はイメージ
まさかの返答に、驚く投稿者さん。
母親は休む理由を聞くこともなく、映画や外食、買い物へ連れ出します。
休日のような楽しい時間を過ごし、「豪遊やん!楽しいな!」と笑顔で話す母親。投稿者さんは、ほんの一瞬でも、学校でのつらい出来事を忘れることができたそうです。
投稿者さんはこの出来事を振り返り、「母親の言葉があったから、今自分は生きています。本当にしんどいことからは逃げてもいい。他者を頼ってもいいんだと教えてもらった」といいます。
母親は、息子さんが学校へ行きたくない理由を察していたのでしょう。
息子さんが学校での出来事を話したくなる時まであえて聞かず、少しでも気持ちがやわらぐように、外へ連れ出したのです。
ネット上では、この投稿に対しさまざまな声が寄せられました。
・なんて素敵なお母さん…!読んでいて、自分の母親と重なり心が温まりました。
・「つらい時は逃げてもいい」という言葉に救われます。いじめによって精神的にまいっていましたが、無理せず頑張りたいと思います。
・投稿者さんが思い切って「学校を休みたい」といったことも素晴らしい。いじめられていることって、いいづらいものですよね…。
確かに、学校へ毎日行くのは大切なことかもしれません。
しかし心が壊れそうな時は少し立ち止まり、学校以外のことを考える時間を持つことで、気持ちは軽くなるのではないでしょうか。