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米と一緒に炊飯器へ入れたのは? まさかの『炊き込みご飯』に「ピラフみたい!」「意外と合う」

By - キジカク  公開:  更新:

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『ミカンご飯』の完成写真(撮影:キジカク)

撮影:キジカク

冬になると、食べたくなるミカン。寒い期間だけ、箱買いして、家に常備している家庭は多いかもしれません。

ですが、買いすぎて食べきれなかったり、味に飽きたりした経験はありませんか。

そんなミカンを炊飯器を入れて、米と一緒に炊く『ミカンご飯』というレシピをネットで発見しました。

『ミカンご飯』の作り方

本記事では、​愛媛の郷土料理としても知られる『ミカンご飯』を実際に作ってみました。​

特別な材料は必要なく、自宅にあるもので簡単に作ることができますよ。

材料

【材料】

・米 1合

・ミカン 1個

・ミカン果汁 50㎖

・白だし 大さじ1杯

・水 150㎖

1.米を炊飯釜に入れる

まずは、普段通りに米を研いで炊飯器へ入れます。ここでポイントになるのが『水の量』です。

本来、炊飯する時に使う水の一部をミカン果汁に置き換えるため、水とミカン果汁が1合分になるように調整しましょう。

米1合に水200㎖を目安として、筆者はミカン果汁を50㎖、水を150㎖入れてみました。

ミカン果汁を入れている写真(撮影:キジカク)

撮影:キジカク

2.ミカンをのせて炊飯する

白だしを加えて軽く混ぜ、米を平らにならします。

そして、そこに皮を剥いたミカンを1個、炊飯器の中央にそっと置きましょう。

この時点で「本当に大丈夫かな…」と不安になりますが、​そのまま蓋を閉めて炊飯していきます。

ミカンを置いた写真(撮影:キジカク)

撮影:キジカク

3.炊き上がった『ミカンご飯』を混ぜる

炊き上がって蓋を開けると、ミカンのさわやかな香りが広がりました!

熱が通ったミカンはやわらかくなっていて、しゃもじで軽く触れるだけで簡単に崩れます。​

全体を軽く混ぜましょう。

『ミカンご飯』の炊き上がりの写真(撮影:キジカク)

撮影:キジカク

だしのうま味とミカンの味わいがマッチ!

白いご飯の中に淡いオレンジ色が混ざり、見た目はまるでピラフみたいです。

ミカンの果肉がほどよく残り、粒感を楽しめる状態になりました。​

実際に一口食べてみると、最初に白だしのうま味と塩気を感じましたが、その後からミカンのやさしい甘みが味わえます。

だしとミカンの味が見事にマッチしている印象で、魚料理やサラダなど、あっさりめのおかずとの相性がよさそうです!

『ミカンご飯』の完成写真(撮影:キジカク)

撮影:キジカク

『ミカンご飯』は、ミカンの香りと色合いを楽しめる、特別な炊き込みご飯でした。

いつもの白ご飯に飽きた日や、ミカンが余ったタイミングに試してみると、食卓にちょっとした話題が生まれるのではないでしょうか。​


[文/キジカク・構成/grape編集部]

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